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日常の全てがマーケティング

結局は、なにごともマーケティングという結論。

どういったマーケティングをするとしても、「何が求められているか」を探す旅に出ることになる。

この旅は目的地が設定されているものではない。

自分で歩いてみて知って理解して解釈して、最後は目的地を仮で設定して目的地に向かう。

正解だったかはたどり着いてからじゃないと分からない。

魚谷雅彦著『こころを動かすマーケティング』

でも「マーケティングは人生そのもの」とあったが、結局何事もマーケティングであり、マーケティングの思考が人生をより豊かにする。

「あなたが好きな人は何でその行動をしているのか」

「何の意図があって、その質問をしてきたのか」

「あの人の過去の体験は何で起こって、なぜその人の人生のきっかけになったのか」

ひとつひとつの感情の動きや行動には意味がないなんてことは無くって、それを探って理解して解釈していく。

日常のすべてがマーケティング。

自分にとって興味がないことだって、理由があって、誰かに興味を持たれているかもしれないし、逆に自分の好きなものだって他の人には何の興味も抱かないことだってあるだろう。

その意味を考えて求め続けることこそ、世界を知ることだし、自分自身を知ることにつながる。

「マーケティングは、人生そのもの」


―――わからなくもない。

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