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【銀河鉄道999】


7歳のとき京都に
親戚一同で1泊2日の旅行に行き
宴会で舞妓さんが来て
ウハウハ気分になってしまった。

翌日帰り支度をしてる時
親戚が「銀河鉄道999に乗ろう」
そう言われて俺は
驚いてしまった!

この時そんな物がこの京都から
惑星メーテルまで
運行してるのかと思い
ビックリしてしまった。

しかし周りを見ても
宇宙まで伸びてるレールなんて無く
一体どこに駅があるのか
とても不思議だった。

そして我々は
タクシーに乗って銀河鉄道の
京都鉄道博物館駅に向かった。
((o(*´∀`*)o))ワクワク♪

その後しばらく走ると
汽車らしき物から出てる煙が見え
あそこが銀河鉄道999の駅だと解り
ワクワクが止まらない。
(´∀`*)ウフフ

やっと駅に到着すると
ホームに人があふれてて
大勢の人が機械の体をもらい
不老不死になりに行くようだ。

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【偽物999】


銀河鉄道999の駅は
駅から降りて線路に出られ
蒸気機関車の写真を
目の前から撮れるようになってた。

なので俺も
早速線路に降りて蒸気機関車を
目の前で見る事にした。

蒸気機関車の大きさは
とてつもない大きさで
まるで宇宙船みたいな感じがする。
°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

しかしこの蒸気機関車の
前面のプレートを見ると
「D-51」と書かれてるのが見え
偽物の999だと気が付いてしまった!

この時俺は
本物の999が「C-62」だと知ってて
凄くガッカリしてしまう。

しかもこの汽車の前面に
丸い999と書かれたプレートがあり
このプレートすらアニメの物と違い
更にショックを受けてしまった。
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

この偽物に対し怒りが湧いた俺は
母親に「これ偽物じゃん」と言うと
母親が「走れば本物に変わるよ」と
そう言って来た。

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【変身】


母親のこの言葉を完全に信じて俺は
汽車の見学開放時間が来たので
客車に乗り込んだ。
(。・_・。)フーン

そして時刻通り銀河鉄道が走り始め
窓から顔を出すと物凄い煙が出てて
見た事ない煙の量と凄い走行音に
昇天るほど感動してしまった。

その後俺は
いつ「C-62」に変わるのか
窓から顔を出したまま
汽車をずっと見てた。

しかし全然変わる気配がなく
それ処か宇宙に向けて登って行かず
何か様子がおかしいと感じ始める。

しばらくすると車内放送で
「トンネルの中に入るので
窓を閉めてください」と言う
アナウンスが流れる。

仕方ないので俺は
座席の窓を閉めて
トンネルに入る準備をした。
(´・ω・`)ショボーン

そして母親に
「この汽車宇宙に行かないし
C-62に変わらないよ」と
文句を言ってみた。

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【惑星メーテル】


すると母親は
「今外が真っ暗だから
変身して宇宙に上がってるんだよ」
そう言って納得させてた。

その言葉を信じた俺は
「トンネルから出ると
もうそこに宇宙が広がってる!」
そう思い込む。

しかしトンネルから出ると
普通に田んぼと山が見え
宇宙処か完全に地球で
母親がウソついた事が解った。

ガッカリして俺は
そのまま外の景色を眺めてたけど
結局田んぼと山しか見えず
「やっぱこれが現実か」と諦めた。

その後しばらくすると車内放送で
「終着駅惑星メーテル~」と
車掌が言って来た。
(・ ε ・)フーン

その言葉を聞いた俺は
「こんな田んぼの中に
惑星メーテルなんて無いよ」と
完全にガッカリしてた。

そして惑星メーテルに到着し
ホームから汽車を見ると
やっぱり「D-51」のままで
「C-62」に変わってない。
ショボ──(´・ω・`)──ン

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【お土産屋さん】


そして駅からでると
お土産屋さんの商店街が広がってて
ここでお土産を買う事にした。
(*´-∀-)フフフッ

お土産を買うお金は
前日の宴会の時
親戚の人からもらってたので
そのお金で買う事にした。

俺がここで買ったお土産は
ロウソクで光るちょうちんを買い
家に帰って暗い所で光らせて
部屋をきらびやかにしたかった。

その後みんなお土産を買い終わり
帰りの新幹線に乗る為
駅に向かう事にした。
( ´ー`)フゥー...

この時俺は
またタクシーで行くのかと思ったが
何故か目の前に新幹線の駅があり
歩いてすぐ到着する。

我々は
駅から新幹線に乗り込んで
みんな座席に座ると
大人たち全員グッタリしてた。

でも俺は
後で食堂車に行きたいから
寝てても叩き起こそうと
心に誓ったのだった。

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【解散】


しばらく新幹線に乗って
お腹が空いてきたので
食堂車に行きたくなり
隣にいた父親を叩き起こす。

すると父親は
凄く眠たそうな顔をしてたが
渋々一緒についてきてくれた。
ムニャムニャ(*´Д`*)

そして食堂車に到着すると
またタバコの煙でモクモク状態で
ハンバーガーを持ち帰りで買い
座席で食べる事にした。

その後食事を済ませた俺は
眠くなってしまい
そのまま寝てしまう。

しばらくすると
やっと東京駅に到着し
父親に起こされてしまった。
((ノд`*)っ))ネムネム

その後我々は
新幹線のホームで解散し
今回の旅行が終わり
各自家に戻って行った。

旅行が終わった後の帰り道
今までの賑やかな世界が
一瞬でなくなってしまい
凄く寂しい気持が湧き出てきた。

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