毒ノロジー「殺人植物」
【セイヨウイラクサ】
セイヨウイラクサは北アメリカや
ニュージーランドで生育する植物で
葉と茎のトゲに神経毒が含まれており
刺さると痒み痛み炎症を起こします
毒の力は弱く殆どの場合医師の診断は
必要ないですが稀に命を失う人もいて
この植物の草むらを強引に突き進むと
棘がたくさん刺さり死ぬ事があります
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【ジャイアントホグウィード】
ジャイアントホグウィードは
5ｍに達する背の高い植物ですが
光沢ある緑の茎と白い花が特徴で
樹液には強い毒性があります
樹液が付いたまま太陽光を浴びると
重度の炎症や水ぶくれが生じてしまい
目に入ると失明する事もあり
血中に入ると即死します
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【キョウチクトウ】
キョウチクトウはインド原産の
美しい園芸植物ですが猛毒があり
絶対触ったり食べてはいけない植物で
毎年子供の死亡例が出てます
更に燃やした時出る煙を吸うと
体が炎症したり泥酔状態になったりし
異変を感じたら即吸うのを止めないと
命を落とすことになるでしょう
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【トウアズキ】
トウアズキはマメ科の植物であり
見た目は赤くて美しい事で有名ですが
世界で最も毒性のある植物の1つで
1粒食べただけでも死に至るのです
しかし多くの原因は食べた時でなく
装飾品にするため針で穴を開ける時
手まで一緒に刺して毒が入り込み
死んでしまう事が1番多いです
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【オオミフクラギ】
オオミフクラギは自殺の木と呼ばれ
非常に毒が強く種を食べると胃痙攣や
下痢や激しい痛みがでて最終的に死に
多くの人が自殺と他殺に使いました
料理に数個の種を入れば致命的になり
しかも通常の毒物検査では検出されず
この方法を使うなら簡単に罪から
逃れられると言われています
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【マルバフジバカマ】
マルバフジバカマは白い花を咲かせ
食べると死ぬほどの毒がある事に加え
牛のミルクを経由して人間に渡るので
とてもたちが悪い植物です
牛はこの植物の毒を無効化できる体で
しかも好んで食べるからその後体内で
分解されないこの毒がミルクに入り
そのミルクを飲むと死んでしまいます
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【毒人参】
毒人参は古代ギリシャの哲学者
ソクラテスを殺した植物として有名で
死刑を宣告されてこの植物を飲まされ
その毒により死亡しました
現代は鳥が種を食べて死亡して更に
毒人参を食べた鳥を人が食べても死に
燃やした時の煙を吸っても死に至り
これに関わるとロクな事がありません
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【ギンピギンピ】
ギンピギンピはオーストラリアの
原産の植物で凄く強力な毒があり
葉や茎に触ると耐え難い痛みに襲われ
治療しなければ数時間で死にます
更に棘が刺さると痛みが何カ月も続き
1度治っても数年後再発する事もあり
近づくだけで目や鼻が炎症を起こし
敏感な人は鼻血が出てしまいます
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【トリカブト】
トリカブトは紫の綺麗な花が咲き
それ自体が毒で触るとわずか4時間で
死んでしまい食べると嘔吐や臓器不全
呼吸困難が起って死に至ります
2014年に仕事してた庭師が何気なく
トリカブトの前を通りその時肌に当り
すぐ体調を崩し病院に運ばれましたが
5日後臓器不全で亡くなりました
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【マンチニール】
マンチニールはアメリカの植物で
木に成長した後リンゴに似た実を付け
一見おいしそうに見えるその果実は
猛毒で一口でも食べれば死にます
幹や樹液に触れたり葉に触れただけで
皮膚が炎症し目に毒が入ると即失明で
周りの空気を吸うだけで肺が痛くなり
滴る水でも怪我をする強烈な植物です
白雪姫の毒リンゴのモデルの木ですが
近づく者全てを殺す木なので近づけば
王子様のキスでも目覚める事無く
永遠の眠りにつく事でしょう
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