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「価値がある」「価値がない」の判断権は個人に帰属する

ご覧いただきありがとうございます😊
すずきです。

私事ですが、GW中にプチ断捨離をしました。年末にやっていたにもかかわらず、ま~不要品が出ます( ̄▽ ̄;) 「これはいつの何だ」というものがたくさん出てきます。笑

「こいつらは年末の断捨離を逃れたやつらだな~笑」と笑いながら妻と捨てておりました。


さて今日は、その断捨離を通じて「価値」に関して考える機会がありましたので、出来事や気づきなどを書いていきます😁


●メルカリに挑戦!

断捨離をするとたくさんと不要品が出てきますよね。不要品の中には、「もしかしたら、これ売れるかな・・・?」と思うものもたくさんありました。

例えば、
・もう読まなくなった小説
・大学時代のテキストや問題集
・思い出のCDやDVD

ただ、いずれも中古品で、商品状態は「リサイクルショップや古書店に並ぶには問題ないレベル」です。ビビりな私はメルカリやヤフオクなどに疎く、出す勇気がありませんでした。(←驚くほどビビりりなんです(;^ω^))


「これは価値あるのかな...」と悩んでいた時に「とりあえずいったん出してみれば?」と妻から背中を押され、メルカリへの出品を決意。

・写真どうすんの?
・商品情報?何書けばいいの?
・値段どうしよう!?

とあたふたしながら( ̄▽ ̄;)・・・なんとか出品。


最初は「こんなの売れるのかな」という思いでしたが数時間後、なんとご購入してくださった方が現れました。

めちゃくちゃ驚くと共に、必要な方がいらっしゃったことが嬉しかったです。そしてその方に届けられることも嬉しかったです。

「こんな私でも、少しは相手のお役に立てられたかも」とちょっと自信にもなりましたら😁


●価値は相対的

今回の件を通じて発見したことは2つです。1つ目は、「価値は相対的」ということ。


めちゃくちゃ基本的なことですが、この視点はとても大事だなと改めて感じました。


自分にとって価値がなくても
相手にとって価値がある

相手にとって価値がなくとも
自分にとって価値がある

相手にも自分にも価値があるものがあれば
価値がないものもある


だからこそ、誰もが良いと言っているものを好きにならなければいけない理由もなく反対に自分が好きなものを相手が必ず好きにならなければならないと考えるのもよくありません


「価値がある/なし」の最終判断権は個人に帰属します。

そのため、相手の立場や状況に対する想像力を欠如して、「これは価値があるんです!」と押し付けたり、「これは価値がないんです」と切り捨てたりすることは避けないとなぁと感じます。


●価値を還元する

とは言っても、今回のメルカリ然り、特にビジネスの世界では取り扱っている商品を選ばれないといけません。

そこで2つ目の気づきが「価値を還元する意識」です。

自分のリソース(有形無形問わず)を「誰かに届けようとする意識」を持つことも大事だなと感じます。

自分にとって価値がないものであれば「もしかしたら、こういった人なら必要としてくれるかも」
自分にとって価値があるものであれば
「この人にはこんな伝え方をすれば、
もしかしたら分かってもらえるかも」

押し付けでも切り捨てでもなく、こんな風にちょっと想像力を働かしてみることも大事だなと思います。


例えば、大学のテキスト。正直、社会人になってからは一切開くことがありませんでした😓
つまり自分にとっては無価値です。

一方で、今の学生さんや大学生向けのテキストを取り扱っている方にとっては、もしかしたら価値があるかもしれません。

その方々に、「どんな伝え方をしたら届くかな?」をちょっとでも想像してみると表現も変わってくるかもしれません。

ちなみに私はメルカリ出品時にこのような文言を付加してみました↓

「新品購入すると値が張りますので、定価の半値で学生の皆様中心に、届けられればと思い出品いたしました。」

ご購入いただいた方から、「この文言が決め手となりました」といただけた時には恥ずかしくもありつつ、なんだか嬉しくなりました。


●noteにも通じるかも

今日挙げた2点は、noteでアウトプットする際にも必要な観点だと感じます。

自身のnoteをご覧いただいて、何を持ち帰るかは読み手の方次第です。強制することはできません。

ただ、少しでも「伝えたいことが伝わる内容」に仕上げることは自分がすること。


誰に、どんなことを伝えたいのか?そのためにどうするか?

この部分を、アウトプットを重ねてもっともっと磨いていかねばと課題に感じております。


まずは1人に届くことを目標に!

これからも頑張っていこうと思います。


今日もご覧いただきありがとうございます😊

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