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在宅勤務の日々【雑感】

こんばんは!39県での緊急事態宣言が解除され、東京でも感染者2桁台の日々が続き、いよいよコロナも一旦の収束が見えてきたなという感じですね。

というところで、本日は約1ヶ月半の在宅期間を通じて感じたことをつらつらと書こうと思います。


出費ナシ

まず、何よりお金を使う機会が圧倒的に減りました。これは基本的に食事は全て自炊というのが大きいと思います。会社に行くとランチ代だけで1000円近くかかり、夜飲みに行くとなると更に4-5000円、そこから二次会三次会、終電逃してタクシーとかになるともう悲惨です(恐ろしくて金額書くのやめました)。

ですがこの在宅勤務においてはそういった費用がゼロです。いくらか安くなったとかではなくゼロです。今までの生活でいかに無駄な出費が多かったかということに気づかされた一方、今の日本では、水道家賃光熱費といったインフラ的な固定費と食費さえ確保できれば、後は出費なしで極めて豊かな生活が送れる環境が整っていることを実感しています。蛇口を捻れば水は飲めすし、物価も安い国の部類で、スーパーで安くて質の高い食材が購入でき、インターネット環境があれば面白い無数のコンテンツに触れることもでき、と、お金を使わずにエンターテイメントまで楽しむことができます。少し前に誰かが言ってましたが、「今はお金のために働く時代ではなく、やりたいことをやる時代」と言ってましたが、本当にその通りなんだなということを実感したような気がしました。最低限のお金があれば豊かな生活が送れるのですから、高給だけが売りの職種はどんどん淘汰されていくんだろうなという感じがします。


ストレスナシ

そしてストレスフリーな環境。人間がストレスを抱える原因のほとんどは人間関係に起因するものだと思いますが、在宅勤務をしていると、会いたくない人と会ったり、話したくない人と話す必要がありません。私自身、多分嫌いな人が多いタイプではないと思っていますが、苦手な上司とか、ちょっと馬が合わない人など誰しも思い浮かぶ人はいるのではないかと思います。ですが、仕事をしてお金をもらう上ではそういった人ともうまく付き合っていくことが必要、それが普通のこと、といった割り切りがこれまでの自分の中でありましたが、この在宅での働き方を通してそれがただの固定観念であったことに気付かされたなという感じです。ストレスを感じない働き方でも、仕事をして成果を出していくことは問題なくできます。ストレスがない≠成長できない、ということです。


ゆとりアリ

そして、最後は時間にゆとりがあるということです。時間にゆとりがあれば、(自分的に)勉強や筋トレは勿論のこと、読書の時間が増えたり、考える時間が増えたり、世の中のあらゆることに対しての感度が高くなります

私見ですが、話題の検察庁法ハッシュタグの件も色々な背景があるんでしょうけど、この自粛期間というものがなければあそこまでの広がりは見せていなかったと思います。時間に追われている忙しい人々はSNSチェックする時間も惜しいですし。

日本人は政治に関心が無いと言われ実際そうなんだとも思いますが、これは単純に忙しくし過ぎていることが原因なのだと思います。私も緊急事態宣言前は朝の満員電車の中でスマホで新聞を読むぐらいしか、世の中のことを知る時間は取れていませんでしたが、その時間だけで選挙で投票する候補者を判断するための情報を得ることは(少なくとも私には)できませんでした。この点からも忙しすぎる生活ではなく、ゆとりを持って、自分の将来のことや、日本のこと、世界のことに目を向ける時間を持つ必要があるなと実感。

本日はこんなところで。


それでは!




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