見出し画像

背中で示すよりも、コトバと●●で示した方がいい!

朝にネットニュースを見てて「コトバは得意で無いので背中で示していきたい」ってワードを見て、元々書こうと思っていたテーマはあったのだけども、今日は「背中で示すよりも、コトバによる表現や●●で示した方がいいでしょう」っ話を考察しようと変更しました。

背中で示すスタンスは基本的に伝わらない

なんか今日ニュースで「コトバが得意でないので、背中で示していこうと思う」っていうキーワードを見て、昔の自分の苦い思い出や、「あ!」って思った経験があったので、振り返りながらnoteにまとめてみる。


昔、すずっちが、ITソフトウェア開発のベンチャー企業の管理職をする事になった時、いきなりスタッフ(社員5名+パートナ企業メンバ数名)を与えられて、予算を提示されて管理職の経験がはじまった。

ちなみに、前任者の課長さんは「月400時間勤務を数ヶ月続けるも、目標未達で壊れて退職」という状況で、まぁまぁヘビー、笑。


こんな場合に、スタッフへの挨拶で関係性も出来ていないのに

ボクは言葉で表現するのが下手なので、背中で示すのでついてきて欲しい

と言って、「ついてくる人っていると思います?」。

勿論、場合や状況によるとは思うのだけども、関係性が出来ていない人たちと何か進めていく場合に「ボクめっちゃ頑張るから、見てて」とか、個人的にはエゴだと思う。もっというと、甘え

ちなみに、↑の時のすずっちは「当時の現状と、当時のミッションを提示し所信表明」した後、個別に面談して、各スタッフの考え方や仕事スタンスを知ろうとして、少しづつ関係性を作ろうと活動した。

でも、最初は色々大変で苦い思い出も結構あったし、スタッフに迷惑をかけてしまった悲しみも思い出される。


前に、noteで関連する話をまとめたんだけども、

このnoteの話と本質的には同じで、今のすずっちが思うに、例え会社の上司が部下に話す場合も、親が子に話す場合も、

部下(子)は、上司(親)の話に興味がない。興味があるのは自分の稼ぎや自分の成長、自分のしたいこと

というのが正解に近い「確からしい考え方」だと思う。


なので、基本的には、すずっちは「背中で示していく」よりも

コトバによるコミュニケーションが絶対に必要

だと思う。言わなきゃ伝わらないよ、大事なことは。

だから、すずっちが作ろうとしてるメディア「複業の教養」でもコミュニケーションは相当重要な位置に考えています。


ホント、言わなきゃ伝わらないから。

でもって、話す事も技術と情熱が必要!


ただ「背中で示していく」っていかにも昭和的で、今は全く通用しないのかというと、そうでもない。かなり昔の経験談だけど・・。

●●で示すと響く場合も

それは、新卒で入った会社で入社して2年目で、OJTという名の新卒生研修をしていた頃に気づいた経験談。


ある時、当時の役員の1人がいつも朝早く出社されていたのだけども、こちらから「おはようございます」って挨拶すると、

おはよう!

って必ず、目を見て挨拶返しをしている事に気づいた。また、人によっては向き変えて2回挨拶する人がいるんだけども、その場合、2度とも挨拶返しをしていることにも気づいた。

朝挨拶する人の中には、結構サササーって会社にいる人を見るというより、ただ歩いている方向をみながら、声だけ元気な人もいた。


で、なんかこの役員の方の姿勢を見て、

なんか、いいな

って当時のすずっちは思って感動した記憶がある。


どんな挨拶を「人は心地よいと感じるか」って人それぞれかもしれないけど、目も合わさず、どこ向いてるかもわからず声だけ「おはようございます」っていい声出されても、誰にも響かないよね。

それから、挨拶について意識が変わった記憶がある。


何が言いたいかと言うと、コトバで示すのも勿論重要だけども、

自らの行動で率先して示していく

このスタンスって凄く大事だと思った、当時。

なので、背中で示すという意味の中に、「行動で示す」が含まれているのなら、背中で示すということは有効だと思う。

一番いいのは、2つで示せる人!

その挨拶の役員は、その後、すずっちの退職後にその会社で社長に就任されたようだけど、そういう人が社長になって欲しいと思う。

ちなみに、個人事業主の社長の場合も、本質は同じ。複業をすずっちは推してますが、副業でも複数の業の複数でも、基本的には自分の人生を経営してるのは、自分だからという意味で。


一番いいのは「コトバで表現できて」「行動でも示していける人」だと思う。例えば、メルマガを10年以上、毎日発行してる方が世の中にいるわけだけど、その人の行動だけで信頼できる人って思えるよね。

だから、コトバで伝えるスキルに自信が無いなら、文字で伝えるスキルに自信がないなら、まずは数稽古して自分で見直して練習するのがいいと思う。ホントにその自己投資は裏切らないから。


気づく人は、気づくし、それに気づいた人には何か変化が訪れるんじゃないかなぁと。ちなみに、このnoteについても自分の頭の整理や記憶の整理、その時作る資料に関連する話をネタにすることが多いけど、

何か読む人に気づきや変化を与えるキッカケにならないかな

って思って、毎日書いてます。今回は、見返すと、もっと最初に文章組み立てて作れよって思うかもしれません^^;。

まとめ

「コトバで表現が苦手だから背中で示す」という考え方に対して、すずっちとしては「行動で示すべきだし」、本質は「コトバで表現して伝えるべき」でしょうって事をまとめました。

そのために、必要であるなら、コミュニケーションスキル、言語化スキル、相手の事を思う気持ちが大事になると思います。


ちょっと話長いけど「少しでもいいかも」と思った方や、共感いただけた方、この考え方もありかもと思った方は、ハートをタップ(クリック)、フォローして頂ければと思います^^。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?