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【疑問】手がかりと足がかりの違いとは?成功のキッカケの見つけ方

今日はある事を書こうとしたのだけど、その説明で使おうと思った言葉「手がかり足がかり」について明確に違いを説明できない自分に気づき、先にこの言葉の違いの話や、成功のキッカケの見つけ方について考察します。

手がかりと足がかりの違いは何?

まずは、手がかり、足がかりの定義を調べてみる。

手がかりについては、

手がかり
1.手をかける所、よじ登る時にとりつく所
2.問題を解決する時のキッカケ、糸口

という意味で、予想通り。足がかりの定義は、

足がかり
1.問題を解決する時のキッカケ、糸口(手がかり2と同じ)
2.高い所へ登ろうとする時に、足を置く部分

という意味で、足がかりの定義1は、手がかりの定義2と一致。


大義で言えば、手がかりも足がかりも「どこかへ向かう為の最初の一歩」という意味で共通していて、

・手がかりは、手をかける所
・足がかりは、足を置いた所

という風に言えると思います。

手がかりと足がかり、ホントに同じ?

ただ、しっくりこないので用例で考えてみる。


これは主観も入ってるかもしれないけども、

手掛かりは、「問題を解決するヒントやキッカケ」

というニュアンスを強く感じる。例えば、

犯人を特定できる手掛かりが見つかっていない。
レシートを手掛かりに、こっそり買ったお菓子がバレた。

なんとなく、上の意味では「足掛かり」だとしっくりこない。


続いて、

足掛かりは、「ものごとのよりどころ(頼りとするところ)」

というニュアンスを感じる。例えば、

札幌を足掛かりにして、北海道のあちこちを回った。
あの経験が、後にプロとして活躍する足掛かりとなった。
学生時代のアルバイトを足掛かりに芸能界で仕事をしている。


手掛かりと足掛かりを同じという風にも捉えられるし、ニュアンスとして違うものという風にも捉えられる、(^_^;)。

なので、雑かもしれないが、すずっちがこのコトバを使う時は、ワンセットで「手掛かり足掛かり」として、キッカケや糸口を掴むという時に限ってこのコトバを使おうかなと思う。

成功のキッカケの掴み方

ここからが、最初に書こうとした事なんだけど、手掛かり足掛かりの掴み方の話。


よくタレント、ビジネス成功者はじめ、なにかで成功した人がインタビューを受けていると思いますが、

・インタビュアーは、成功の原因、キッカケを聞き出したい
・話し手は、インタビュアーにうまく返したい

ということで、事実ベースで話が進められて、大体の場合、時間の都合なのか、ちょっとそこでは明かせない内容があるのか、綺麗にサクッとインタビューは終わります。起きたこと、うまくいった事例を知れて、終わり。


仮に5年悩んでやっとこさ解決していった事があっても、インタビューでは5年の苦悩を感じられずに、さくっと終わってしまう、気がする。

で、すずっちが個人的に知りたいのは、その事実よりも、

どんな問題や課題にブチ当たって、どのように手掛かり足掛かりを掴んで、前に進んでいったのか

という部分。大体、経営者が書かれた本なんか読んでも、苦労した話や絶望した時の感情は表現されてるけど、

どんなアクションを取って、どんな課題をどう解決に近づけたか

は、ほとんどの場合、書かれていなくて、濁されている事が多い気がする。


きっと話づらいことや、話したくないこと、企業秘密が絡むこと、説明に時間がかかるなど理由はあるのだろうけども、

どんな事実と向き合って、どうい解決の手掛かり足掛かりを掴んでいったのか?

これこそが、極上の体験談じゃないかなぁと思う。


そして、すずっちは今後、こういう話を追求したいと思いつつ、この話に興味がある人、どれだけあるのだろう、とも思っている、笑。

本当に2人だけで話している時に、こういう話聞くと、めちゃめちゃ主知っろくて、役に立つし、この内容絶対有用だよなって話も聞くのだけど、中には、「これ人に言えない内容入ってる」って事も多々ある、(^_^;)。


なので、「手掛かり足掛かりの掴み方」としては、基本は自分で体験して学んでいくしかないのだろうが、機会があれば、積極的に質問を通して、コミュニケーションを通して、人から仕入れるのも良い方法じゃないかなと思う。


(以下、すずっちメモ)

少しそれて、ここから自分メモみたいになるが、昨日の日記風noteにも書いたけど、

「事業として成り立つ顧客がいるか?」とか「顧客にどう知ってもらうか?」って部分はとても大事だと思う。

SEOまわりだと、自分の中で答えは出来ているが、今チャレンジ中のものは動きながら、答えを探していくスタンスでやるしかないかな、と思う。

まとめ

ふと浮かんだ疑問、「手がかりと足がかりの違い」については、大きな意味で言えば似ている部分があるが、ニュアンスとしては違う風に捉える人もいるという話をしました。

で、すずっち的には特定の意味で使うなら「手掛かり足掛かり」を1ワードにして使えば、勘違いされる事も減るのかな、というまとめをしました。


また、成功のキッカケの見つけ方というか、成功の手掛かり足掛かりの掴み方については、基本自分でやりながら覚えるだけども、機会があれば、人の体験を聞いて疑似体験を通して、掴み方を覚えるのも面白いのではという話もしました。

自分の前に難しい問題がある方や、今まで取り組んだことない事にこれから取り組む方、お互い、手掛かり足掛かりを掴んで一歩一歩進みましょう!

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