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【大学サッカー⚽️】真の強豪へ!大学界の赤い悪魔🔥流通経済大学を調査する!!

さてさて。
これまで5つの大学サッカーチームを取り上げてきましたこのnote。

今回は6校目。
満を持して流通経済大学を取り上げたいと思います!!


流経と言えば柏高がやはり有名ですが、大学は茨城が拠点。しかしイメージカラーの赤は健在。

そんな関東大学サッカー界における赤い悪魔について調査していきます。


■過去10年間の戦歴

過去10年間のリーグ戦戦歴をポイント化し、順位付けしたモノが以下になります。

流通経済大学はポイント189の5位。

2位の順天堂大学とは13ポイント差ですから、1シーズンで詰めるのは難しいかもしれませんが近い将来トップ集団に躍り出る可能性は十分にありますね。

同じ赤をチームカラーとする駒澤には10ポイントリード。なんとなくここの差は保っておきたいところ笑。


そして、上記ポイントの元になっている順位の移り変わりは以下の通り。

2020年に2部リーグを戦っていますが、何と翌年 昇格即優勝!!

何があったんですか!!

と気になりますが、この年はパワハラ問題で処分を受けたチョウキジェさん(現京都監督)が臨時コーチを務めた年でした。
湘南時代はその方法が時代錯誤しており全く以ってNGだった訳ですけど・・・やはり指導力はただモノではありません。

間違いなくここ(流経大)での経験が京都J1復帰の糧になったのでしょう。


そして、なんといってもこの年の主力が凄い。

佐々木旭(川崎)
菊地泰智(鳥栖)
満田誠(広島)
宮本優太(浦和)
安居海渡(浦和)
佐藤響(鳥栖 →京都)
仙波大志(広島 →岡山)
永井颯太(いわき)
・・・
などなど。

佐々木選手、菊地選手、満田選手あたりのクオリティは説明不要。

大学サッカーでリーグを制するチームの主力はきっちりプロでも通用する、というのを証明していますね。



■注目選手!!

ちなみに下のnoteをはじめ、何度も何度も取り上げている「流経のプリンス」こと藤井海和選手については今回は省略いたします。

ちなみに藤井選手は200名を超える部員の中で唯一1年生ながら試合に出ていた選手。
ちなみに1年生だった2年前はさっき述べたものすごい豪華メンバーの一員だったのです!!

そして今年は3年生ながら10番を背負います。
プロの争奪戦は必至。一体どこのチームが射止めるのでしょうか!?


それではその他の注目選手を見ていきましょう。

GK デューフ エマニエル 凛太朗 (りんたろう) 流経大柏 →流経大1年

サカダイさんより

まずは何と言ってもこの選手。
1年生ながら正GKを務めているデューフ エマニエル 凛太朗。

セネガル人の父親を持つ191cmのビッグマン。U-19日本代表でもあり、将来の日本を背負う逸材であることは間違いないはず。
SBSカップの大学選抜にも選ばれてましたね。


日本のGK界は鈴木彩艶選手、小久保玲央ブライアン選手などミックスルーツの選手を中心にかなり層が厚いですね。必ず凛太朗選手も入ってくるでしょう!注目です。



FW 川畑 優翔(かわばた ゆうと) 流経大柏 →流経大2年

ゲキサカさんより

こちらも柏高からの注目選手。

テクニシャンFWの川畑選手。高校生時代から着目してたのですが、その理由が磐田ファンに馴染みの深い小川航基選手と同じ大豆戸FC出身だからなんですよね。

大豆戸(まめと、と読みます)出身のFWとくれば応援せずにはいられない横浜在住磐田サポの性。

下級生ながらしっかりと頭角を現しており、200を超える部員数の中でもしっかりベンチ入りしています。将来リーグを代表する点取り屋になることでしょう!


さて、藤井選手含めて柏高出身選手ばかりをピックアップしてきましたが、わたくし個人的にとても期待している選手がもう一人。

MF 鈴木 奎吾(すずき けいご) 清水エスパルスユース →流経大2年

ゲキサカさんより

エスパルスユースでも中心だった鈴木選手。
彼もまた2年生になりメキメキと頭角を現していますね。

ちなみに2021年の高円宮杯プレミアリーグ注目選手として僕は鈴木奎吾選手を取り上げていたのですが、大学進学後も進化を続けているようですね。

当時僕は、
「ボールタッチ数の多さ、パス、ドリブル、奪取となんでもできるDMF。足元ありながらもポーカーフェイスで飄々とプレー」
と評したのですが…先日のSBSカップでも健在でしたね。


ちなみにこの時、流経大柏高の注目選手として挙げたのが先に述べた川畑選手でした。それぞれ同じ大学に進んで今ではチームメイト。
この辺の”同級生ロマン”もまた大学サッカーの醍醐味ですね。



■最後に

2021年にリーグを制して間違いなく関東大学サッカーの中心的チームになった流経大。

目指すは明治、順天堂、筑波などいわゆる伝統校との序列交代でしょうか。毎年全国からたくさんの有望選手を入学させ(来るもの拒まず!)、部内で鬼のような競争を強いるスタイル。

それ故に、もしかしたら関東で一番厳しいサッカー部かもしれません。

しかしこれもまた新興私立の一つの強化方法。
言い換えればその中で生き残った選手というのは=(イコール)プロでも即戦力となりうる存在!と言い切れるのかもしれません。

毎年何人ものJリーガーを輩出する流通経済大に注目です!!



本日も、最後までお読みいただきありがとうございました!

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