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わたしの本棚

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読んだ本の感想をまとめてみました。
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#わたしの本棚

【わたしの本棚】働き方に悩む人、やりたいことがある人の道しるべとなる1冊~『「私らしく」働くこと 自分らしく生きる「仕事のカタチ」のつくり方』

【わたしの本棚】働き方に悩む人、やりたいことがある人の道しるべとなる1冊~『「私らしく」働くこと 自分らしく生きる「仕事のカタチ」のつくり方』

 経験を積み重ねたことや、ライフステージの変化により自分の「働き方」について悩んだり、何かを「やりたい」と思ったことは、多くの方が経験されているのではないでしょうか。

日々の仕事のあれこれ細かいことに悶々としたり、「働くこと」や「活動をすること」には面白さを感じる一方で、悩むこともあると思います。
もしかしたら、今その真っただ中にいる方もいるかもしれません。

 わたしもその一人です。会

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【ブックレビュー】全国各地で本にかかわる女性たちの生き方を垣間見る『本の時間を届けます』

【ブックレビュー】全国各地で本にかかわる女性たちの生き方を垣間見る『本の時間を届けます』

こんにちは。
東北暮らしの週末ライター、すずき・ちえです。
今日は最近読んだ本のレビューを書いていきます。

ご紹介する本はこちら。

2016年に初版が発行された本です。
先日、地元の図書館に行った時に見つけました。私も本が好きなので、タイトルに惹かれて手に取りました。

パラパラとページをめくると、本が好きで、本を届ける仕事や活動を自分で初めた女性たちをクローズアップしている内容でした。

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【ブックレビュー】山奥で暮らすニートたちの日々から気付かされたこと『山奥ニートやってます。』

【ブックレビュー】山奥で暮らすニートたちの日々から気付かされたこと『山奥ニートやってます。』

こんにちは!
東北暮らしの週末ライター、すずき・ちえです。

みなさんは「山奥ニート」という言葉を聞いたことはありますか?
和歌山県の山奥の限界集落と呼ばれる地域で、共同生活を送るニートたちがこのように呼ばれているようです。

私は、NHKの特集で山奥ニートの暮らしの場「共生舎(きょうせいしゃ)」を知りました。共生舎があるのは、最寄駅から車で2時間(うち1時間は車のすれ違いがやっとの山道)、人口5

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【ブックレビュー】読むとすぐに実践したくなる!悩みとの上手な付き合い方『正しく悩む技術』(杉田隆史)

【ブックレビュー】読むとすぐに実践したくなる!悩みとの上手な付き合い方『正しく悩む技術』(杉田隆史)

 振り返ると、高校生あたりから20代前半位までの間、しょっちゅう悩んでいた気がする。
他人が言うことにいちいち振り回されたり、勝手に傷ついたり、人と比べて自分はダメだと打ちひしがれたりしていた。また、新しいことを少しやってみてできないと、さっさと見切りをつけ、あきらめていた。

 今思えば、ただ思い悩むだけで、無駄な時間を過ごしていたように思う。
以前ほどは長引かないが、今でも悩みはつきない。

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