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日常生活の「微差」を「大差」に変える方法

勉強、読書、自己啓発、ネット検索…
目標達成のために日夜努力を惜しまず常に特別な方法を探し求めている人は
少なくないと思います。

しかし。

残念ながらどんな本を読んだりネットで検索して情報収集しても
そんな特別な方法は見つかりません。

仮に凄まじい確率でスペシャルな方法を引き当てたとしても
それを実現できるかはかなり難しいと思います。

なぜなら
そもそも違いを生み出す特別と言えるようなものでも
実際は、普通と比べても「微差」でしかないものが多いからです。

「特別」という響き対してなんだか楽して一瞬のような感覚を
持ってしまいまがちですが、
そんな時空を超越する手段なんてそもそもありえませんから。

特別と言っても
特別になるまでにはやはり時間は必要です。

でもそんな微差も大差に変える方法はあります。

普通を特別に変える方法です。


それは


言葉や問いを変えることです。



例えば
部屋にいてティッシュを取って欲しいとき
「それ取って」
って言っていませんか。

「あれ」「これ」「それ」
思い返してみると…
普段から結構あいまいな表現、
言葉を使っていることが多いと気づかされます。

「あれ」「これ」「それ」
のような抽象的な表現では他人はわかりませんし
口にしている自分もどんどん抽象的な表現人間になってしまいます。


はっきりと目的を口にするだけで目的に大きく近づきます。

なのでこういう微差が長期的には大きな大差となってしまうものなので
極力あいまいな表現は口にしないようにすることです。

では…抽象人間になるとどうなってしまうのでしょうか。

掃除をしていて
片付かない人は「いる」「いらない」かで判断しますが

片づけ上手な人の問いは「使う」「使わない」かだそうです。

同じことをしていても
結果に大きな違いが出るのは想像できますね。


こういう些細なことではありますが
言葉にして、ほんのわずかな違いに過ぎませんが、
頭の中で繰り返す言葉や問いの思考の違い
現実には大きな違いとなって現れるものです。

気付かない内に抽象的な表現人間になってしまっていたら
現実も抽象的になってしまうので
目的や目標から遠ざかってしまいます。

成功したい。
お金を稼ぎたい。

と思うなら抽象的ではなく
具体的に考えている人の方がより現実的なのは言うまでもありません。

思考をもう少し細分化してみましょう。

その「微差」が結果に対して大きな差になってきますから…。


ありがとうございます!お気持ちは寄付させていただきます。