「お金」があれば幸せなの？
「お金持ちになりたい！」と多くの人が思うものです。
ボクも昔は
お金持ちが言う「お金より大切なことがある」という言葉を聞いても
ピンと来ませんでした。
…というより
「ウソつけ！お金はあるにこしたことない」
と思っていました。
確かに無いよりあった方がいいに決まっています。
でもそれは
お金があるから必ず幸せになれるというものでもありません。
お金がある優位性は
選択肢が増えるということであり必ずしも幸せに直結すると言えません。
例えば…
交通手段で
お金があれば
「飛行機」「タクシー」「新幹線」「レンタカー」
などその時に応じた移動手段に
最適な選択をすることができます。
お金がなければ
「夜行バス」「徒歩」
など時間に縛られた選択しかできなくなります。
このように「お金」の存在が選択肢の幅を広げてくれて
時間と心のゆとりを得ることができます。
つまりお金で望む「価値」を交換したわけです。
ですが
いつしか多くの人は「お金があれば何でもできる」
と信者のようになり
自分の欲望のためだけにお金を使う人が増えてしまいました。
資本主義という経済の中で
「お金」というものを信じすぎるがあまり
本来の趣旨とはかけ離れた価値観が浸透しすぎた弊害が生まれたのです。
「お金」とは交換手段なので使ってこそ「価値」が生まれます。
ガメつく貯めこんだり誰にも渡さない！的な行為には
なんの生産性もなく「お金」の存在価値はありません。
そもそも一か所に留まっている
淀んでいるところに価値があるなんて可笑しな話です。
「お金」とは道具であり
「価値の交換手段」に使われるものなので
「感謝」の代わりに渡すものです。
「ありがとう」
と言う気持ちを渡し、受け取るもの。
誰からも「ありがとう」と言われない人生なんて
幸せとは言えないですよね。
いくら「お金持ち」でも
人から愛されない人
誰にも相手にされない人は幸せにはなれないと思いませんか。
ありがとうございます！お気持ちは寄付させていただきます。