「運」に寄せる名言、格言から「運」を味方につけてみる。
「運」のような見えないもの、非科学的なものを味方にするにはどうしたらいいのだろう。それらを味方にして成功を収めた偉人や有名人の言葉からその秘密を探ってみます。
ここでいう勇者とは決断、判断した者のことだと思います。
羽生さんは「決断力」という書籍も出しており決断の大切さを語っています。勇気を出して一歩前に出ることで「運」は掴めると言っていますが羽生さんのような超論理思考の人から「運」という概念が出る事が面白いです。
シンプルなようで実に深い言葉です。
人に優しくできない人には「運」は巡ってこない。
自己中心的な精神では「運」は手にできないという事ですね。
稲盛さんと言えば多くを語るまでもない日本を代表する伝説の実業家、JALを再建したことでも有名な偉人です。
一言に重みのある稲盛さん曰く「運」は管理できるといい他人が決めるのではなく自分が決めると言っています。まさに金言。
面白いことに「アメリカの伝説の実業家」ジャック・ウェルチも似たような言葉を残しているのが興味深いです。
偉人たちは明らかに「運」をもコントロールしていたようです。
ビジネス界隈では超有名人、スピーチスキルの開発者でもありベストセラー作家でもあるデール・カーネギーが語る名言。
「運」とはみんな平等にありそれを捉えたか捉えられなかったかだけとは実にシンプル。著書『道は開ける』でその在り方について語られています。
「運」とは良いときのイメージばかり取り上げられますが
本当の成果は「不運」の時にどれだけ積み上げてこれたかってことですね。
「不運」の時の在り方で「運」が変わると言う深い言葉です。
20年間無敗の麻雀界伝説の雀鬼。「運」にまつわるコメントも実に多く残しています。「運」を味方にするには何も特別な事はなく、人として直球であるべきことを説いており姑息なことを考えず自分に正直である人にこそ「運」が味方すると言っています。
桜井章一さんと似ているところがあって面白いです。
こちらも直球勝負であり、こちらは思い込みが大事という金言。
しかもそれが「あるとすればただ一つ」と超限定しているということ。
精神的な思い込みが「運」をも味方にするということは興味深い。
宗教家、著述家である彼の著書の中で「潜在意識の法則」を提唱し思想家では最も愛好された人物のひとり。
「運」がいいも悪いもすべて自分次第と説いており一言でいうなら思い込みがすべてを左右するということ。
「運」を科学的に追い求めると必ず潜在意識を通るので彼の言葉の意味するところは非常に興味深いです。
アメリカの詩人で「運」を直接語った言葉ではないですが受け手側にとっては「運」を想起させる言葉です。
「運」が悪いと感じるときは「自分だけが」と独りよがりになりがちですが
そんなときにハっとさせられる言葉ではないでしょうか。
欽ちゃんは本当に「運」にまつわる名言が多いです。
興味深いのは欽ちゃんに限らず「運」を味方にしている人たちは往々にして自分の実力を「運」のおかげと言っています。そして見えない「運」を非常に大切にしており見えない「運」をコントロールしていたということ。
過信せず奢らず感謝して運と向き合っていることが解ります。
見えない「運」というものが様々な人たちの言葉によって
そこにあるかのようなものに見えてくるからふしぎですね。
最後に欽ちゃんの3連発でお別れです。
「運は正面から来ない。必ず後ろから来る。」
「人は誰しも同じ分だけ「運」を持ってるの。」
「不運だけとか幸運だけの人生なんてあり得ない。
不運の後には、必ず幸運がやってくる。
だから嫌なことやつらいことがあったら、「ラッキー」って思わなきゃ。
次は必ず運がまわってくるんだから。」
ありがとうございます!お気持ちは寄付させていただきます。