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疲弊の上塗り。。

コロナが5類に移行され、巷の活気は元に戻ろうか?戻るのか?と色々取りざたされています。。実際に皆さんの生活はどのように変化しているでしょうか。

学校生活の現場はかなり大きく変わってきているようです。
それに振り回されるといえば、言い過ぎかもしれませんが、学校の先生方のご苦労は、計り知れません。

コロナ禍で導入されたパソコンも一つの要素と言えるのではないかとも感じています。
もしも、パソコン(あるいはタブレット)が導入されなければ、コロナ禍以前のスタイルに戻せたかもしれません。
導入されたが故に、登校せずにオンライン参加というケースもあるようです。それはそれで、体調がすぐれない時に学校を休むよりはよいのかもしれませんが、そもそも、体調がすぐれないならば、まず病院へ行ってお薬をもらうなり、静かに過ごして早く元気になることが一番だと思うのです。
オンライン授業のためかはわかりませんが、通知表の欠席数への記載方法も変わっているようです。

正直、小学校の一週間やそこいらのお休みで、勉強に追いついていけなくなるほどの詰め込み教育は今はなくなっているはずです。

今の世の中、IT教育だの、英語教育だのと色々なうたい文句を掲げている人たちがここぞとばかりに、少子化市場の中で市場拡大を狙っています。

私はIT教育や英語教育に関して、反対派ではありませんが、そもそもの目的意識をもって行動している大人が少ないと感じているだけです。

パソコンやタブレットのツールを使って、子どもの学びの何を深め、広げようとしているのか。
その準備に追われる学校の先生方は疲弊の上塗り状態ではないかと、負のスパイラルから抜け出せずいるのではないかと老婆心ながら考えてしまいます。

人手不足の声もよく聞きます。
大人がもっと制約や条例、法律等に縛られることなく、必要なところに必要な人が回って、次の世代をつないでいかないと、単に疲弊の上塗りで出口の見えない日々が続くのではないか、とこれまた余計な心配をしてしまうのです。
心配の種は尽きないものですが、喜びの種を見つけたいものです。

お勉強という名のゲーム

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