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私はメンズストリッパーではありません。

あろはろは!
朱雀ガラティアです☆

突然すぎるタイトルに「えっ?えっ?」ってなってる皆様方の顔が、昨日食べたホッケの目の濁り具合ばりに鮮明に浮かんできます。


あんた今まで散々メンズストリッパーって名乗ってきたでしょって。

メンズストリップの実態なるものを当事者の立場からいろいろ語ってきたでしょって。


ええ、しかし私はメンズストリッパーではないのです。

皆さんがイメージするメンズストリッパーに当てはめたら、ですが。


「メンズストリップ」の単語だけ聞いたらどんな感じを想像しますか?

…ウンウン、そうだよね。わかるよ。

筋肉隆々なムキムキお兄さんたちが、今にもはちきれんばかりのパツパツな衣装で、
なんならパンツもモッコリさせながら挑発的に踊る
………

大体の人がそう思い浮かべるんじゃないでしょーか?


でもでも……

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見よ、
出生以来50kgを越えたことのないこのスリムボディ!

筋肉のキの字は見事なまでにキ◯ガイのキの字に変換され、
マッチョというよりぷっちょだし(UHA味覚糖さんごめんなさい)、
岩盤浴でピンクの館内着を渡される程度には男性性から遠ざかってるし、

イメージのストリップとは程遠いですね(°▽°)!


「メンズストリップのイベントがあるよ」との言葉だけを聞いていざ行ってみると
出てきたのがこんなんだったら


イメージと違う!!
金返せ!!!

と思われるのも無理はないと思います。

こちらとしても、マッスルボディを期待してうっかり来場されたお客様がいたら申し訳なく思うし、同情心も芽生えます。

(金は返さないけどね♡♡♡)


で、このギャップはどこから生まれてしまったかというと、

海外のメンズストリップのイメージなんですね。

向こうは大きくて引き締まった身体が男性のシンボリックイメージみたいな風潮がありますし、
事実、鍛えまくったんだろうなーというストリッパーさんが多いです。

日本でも、メンズストリップのイベントが行われたりする際には、海外のテイストに倣ってムキムキな男性ばかりを揃える傾向にあります。
(それが悪いっていうんじゃないですよ。素敵だと思います)

対して、細身な男の子を中心に集められた我々の界隈は、もはや多くの人がイメージするメンズストリップではないのです。

というかそもそもですね、
我々は、所謂メンズストリップと言われているショーとは、決定的に客層が違うんですね。

海外や、それに倣った日本のメンズストリップは、一般女性やゲイ向け、すなわち男性性を強調して極限まで"エロ"を表現するものであるのに対し、

こちらは儚い曲線美や退廃的な絡み、ストーリー、背景設定等によって"エモ"を表現する、いわばオタク女性向け。

(すべてのショーがそうじゃないけどw)
(あとゲイやオタクが一般じゃないという語弊はそんなつもりないので許してくだ)

もう、本当ならこの新しいタイプのショー形態に別の名前をつけたほうが賢明でさえあるかもしれないのです。


でも、そしたらなんて呼ぶのが相応しいのだろう。。笑

下着までとはいえ、確かに肌は曝すしストリップに間違いはないのだけど…

1番近いのはボーイレスク。
(それ以外にも色々なパフォーマンスがありますが。)

ボーイストリップ、てのもいいですね。

あとは、BLショー。
(言葉がマイルドな割に、やることはえげつないというギャップ有。)

他ではやっていないショータイプだけに、新たに言葉を設定して一つの業界を作り上げられそうな気がしますね!!


とは言いつつやはりわかりやすくて聞いただけでなんとなく意味がわかる言葉がいいので、

引き続きこのnoteではしばらくメンズストリップという単語を使っていくことにします(結局w)

今日は、

メンズストリップっていっても一つじゃないよ!

細身の男の子や中性的な男の子がセクシーに踊るショーもあるよ!

ってことをお伝えするための記事でした!


オタク女性も、もちろんそれ以外の方もみんなみんな大歓迎ですので
是非一度観に来てみてねー!!


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