朱雀ガラティア
ストリップとは無関係な、 日々のことなど。
朱雀ガラティアが過去に読んだ書籍を独自視点からレビュー!
気になる現役メンズストリッパーとの対話コラム!彼らってどんな人?どんなパフォーマンスをするの?どんなこと考えてるの?その実態を朱雀が全部丸裸にしちゃいます!(ストリッパーだけに)
「メンズストリップ」。普段なかなか聞くことのない言葉だと思いますが、これを仕事としてやっている人たちがいます。わたくし朱雀ガラティアは、そんな日本で数人と言われるメンズストリッパーの1人。「どんなものなの?」「どういう人たちがいる?」「どこに行けば見られるの?」などなど…メンズストリップの実態を明らかに!マイナー中のマイナー、アングラ中のアングラなエンターテイメントへの扉を、これを機会にちょっとだけ覗いてみてはいかが?
朱雀が今まで作ってきたストリップショーを物語形式の文章で観賞いただけます。 ストーリー仕立てのショーを多く作ってきた朱雀による、セクシーさあり、エモさあり、どんでん返しありの様々なお話の世界へのご案内。1篇300円でお楽しみください。
あろはろは! メンズストリップダンサーの朱雀ガラティアです☆ 自分は現在、都内を中心に、 ショーイベントの出演や主催、 アンダーウェアブランドのプロデュース等を行なっております。 そもそも、メンズストリップダンサーとは何なのかっていうお話ですが、 みなさんこの職業聞いたことあります? ざっくり言うと、 服を脱ぎながら踊るセクシーパフォーマンスをする男性ダンサーのことです。 今回は、「ストリップ」という言葉において一般的な意味で認識されている女性のセクシーパフォー
オーディションや面接といった場面でヘマをした話はよく聞くが、自分も例に違わず大ヘマをかましたことがある。 小学校から高校まで、自分は子役の劇団に入っていたのだが、ある時その劇団に特別養成クラスが創設された。 より高い演技力や歌唱力、ダンススキルを磨くためさらに厳しいレッスンが待っていることになっていたが、特待生のみの公演なども用意されており、メディア出演のチャンスも掴みやすいものだった。 マネージャーからの後押しもあり自分も特待生を希望したが、それにはオーディションがあ
数年前、モデルの友人から紹介してもらってカットモデルをしていた。 毎日のようにヘアメイクをコロコロ変えていた時期だったので、無料でカットやカラーをしてもらえるのはありがたかった。 そこで知り合った同い年の美容師の女の子に、 来月ヘアコンテストがあるからモデルになってほしいと頼まれた。 美容師の業界には定期的にコンテストがあり、今回それに出場するのだと言う。 普段用の髪型ではなく、アーティスティックでエキセントリックな髪型が競われる。 ショーダンサーという仕事柄、派手
あったのかなかったのかよく分からないままに梅雨も過ぎ去り、ようやく夏本番が始まった。 夏といえばお祭り。 全国各地で日本の象徴のひとつとも言える夏祭りが賑わいを見せるだろう。 過去一度、自分はお祭りで盛大にブチギレたことがある。 そう、何年も前、まだ学生だった時分だ。 当時付き合っていた彼氏は同い年で、顔は良いがコミニュケーションが取りづらいというか、 何を考えているかよく分からない男だった。 物静かで大人しく、ぎゃあぎゃあと煩い対照的な自分とは意思疎通が上手くい
昔から、体型が細すぎるぐらい細かった。 肋がうっすら見えるほどのガリガリ君で、いろんな人からちゃんと食べてるのかと心配されていた。 おかげさまで「太っちゃった〜」というような悩みやダイエットとは無縁で、カロリーを気にしたこともなかった。 そう、つい最近までは。 違和感に気づいたのは1ヶ月ほど前。 何もしなくてもくびれていたお腹の窪みが消えていた。 少し頑張って腹部をへこませてみてもそれは現れなかった。 んん? こんなもんだっけ? だが大きな体型の変化はなかったので特
世の中には不可解なことや到底人間には知覚し得ないようなことがたまに起きたりする。 学生時代のある日、使っていたスマホのマップアプリに突如ひとつの住所が表示された。 調べた覚えはない。 だがその住所は、前に住んでいた場所から少し離れた程度の距離に位置していた。 かつて住んでいた頃に寄った場所だろうか? いやいや、いくら思い返しても全く心当たりがなかった。 そもそも、当時のスマホを完全新規購入して地図アプリを入れたのは引っ越した後なので、 前に住んでいた町に関する情報
過去、こういった記事を書いたことがある。 本人たちが一切気付いていないトラブルを目撃してしまった場合、どうするのが正解なのか? あの時の自分は何も言えなかった、ごめんなさい、という記事だ。 気付いた当事者がいないトラブルはトラブルではないのだ、と無理やり結論付けてその話は終わりとなったが…… 大昔、自分がその当事者になったことを思い出してしまった。 それも加害者側で。 あれはそう、小学校低学年とかそのくらいの時分。 地元北海道でのびのびやっていた頃である。 夏休み
あろはろは! 朱雀ガラティアです☆ 小説から哲学書、自己啓発本まで、様々なジャンルを愛読しているわたくしですが。 今回は、その中でも特に大好きな「引き寄せの法則」や「宇宙の摂理」といった"スピリチュアル"をテーマにしたファンタジーの世界から、主人公に大切なことを教えてくれる人外的存在のキャラを紹介したいと思います。 まず前提として、スピリチュアルとは、この物質的現実を超越(包括)した「非物質・非二元・魂的」な概念を言います。 科学とは異なる切り口から宇宙を説明したり、
先日の恐怖の様式美という記事とも関連する話になるが。 現代には、たくさんの醜悪な言葉が飛び交っている。 ペンは剣よりも強しとよく言われるが、言葉というのは扱い方によって刃物より鋭利な凶器となってしまう。 いじめやパワハラといったものは、言葉の暴力がかなりの割合を占めていると思う。 言葉によって人は傷つき、恐れ、どんな行動をもとらせてしまう。 だが、言葉や言い回しというのは時代によって変化していくものだ。 いま、我々が使っているこの日本語も、100年、200年と経て
先日、遅めのランチを取ろうとひとりでレストランに入った。 時刻は14時過ぎ。店内はまばらだ。 多くの飲食店では14時にはランチのラストオーダーが終わっていたりするから、 この時間にも開いているのはありがたい。 男性店員が奥からいらっしゃいませ〜と声がけをしてくる。 先客はほぼいなかったので、 自分は気に入った近くの4名席に座った。 ゆったりしたソファ席が好きなのだ。 するとその店員さん、「1名様はこちらのカウンター席に座っていただけますか?」と。 だが自分はこの席
ここ最近、海外からの観光客がガバッと増えた。 各地で外国人観光客のマナーの問題が取り沙汰されるようになってきたが。 氷山の一角が現れただけで、彼らの傲慢な振る舞いというのは昔から一定数あったのだと思う。 あれは数年前、劇場でのイベントに呼ばれステージ出演したときのこと。 出演を無事に終え、先輩たちと打ち上げのような感じで駅近くのバルでワイワイと飲んでいた。 隣のテーブルには日本観光中と思しき外国人の夫婦がいて、奥さんが何かの拍子に話しかけてきた。 当時(今もだけど)
最近、ホラーゲームの実況動画を見るのにハマっている。 映画でもゲームでも、ホラーというジャンルは昔から好きなのだけれど、 ゲームに関しては自分でプレイする環境も勇気もないので、 いろんな実況者が実況する様を見て恐怖エッセンスの上澄みだけをありがたく摂取させてもらっているのだ。 数多くのホラーゲームの実況を見てきたが、 そこに出てくる恐怖の対象はなんだかんだどれも似通っている。 ジャパニーズホラーならおなじみ、白い着物に黒い長髪の女性、 四つん這いで這い出てくる魔物。 突
ハイブランドと言われるものにあまり興味がなかったせいか、どのブランドがどんな価格帯でどれくらいのランクなのかについては全く無頓着だった。 ファッション自体はとても好きなのだけれど、ブランドではなくデザインでしか選ばないのであまりどこどこの、ということへのこだわりがなかったのである。 Vogue誌に名を連ねるような、もしくは百貨店に必ず入っているようなブランドでも、「あー、なんか有名なとこでしょ」ぐらいの感覚だった。 遠距離恋愛をしていた彼氏がいた頃、相手の地元まで行って
後悔にも色々あると思うが、人を傷つけてしまった後悔というのが最も重く罪悪感も強いように思う。 小学生の頃の話になるが、ある年の12月、 クリスマスのお楽しみ会でプレゼント交換が行われることとなっていた。 最初に言っておくと、どんなメンバーの集まりで自分が何を用意したのかはあまり覚えていない。 そんな重要な部分がスッポリ抜け落ちていても、鮮明に記憶している一場面があった。 パーティーも終わりに差し掛かった頃、 いよいよ最後の催しにしてメインの企画、プレゼント交換が始まっ
コロナ期間中、Go To Eatとかいうキャンペーンが実施されたのを覚えているだろうか? 政府が飲食店支援のために行ったキャンペーンで、券を提示すれば飲食代がいくらか安くなるというものだ。 あの時期の某日、自分はとんかつ屋でお昼を食べていた。 食べ終わり、レジに向かうと1人の若い男が既に会計をしていた。 学生だろうか?メガネで真面目そうで、あんまりイケメンではなかった(←1番重要)。 少し待つものの、なかなか会計が終わらない。 何をしているのだろうか? 注目して見
類稀なる才能を持ちながら、世に認知されていないせいで隠れたままの天才がこの世にはたくさんいると思う。 いや、人間は須らく何らかの天才であり、必ず1人1つは才能を持っているというのが自論だ。 その才能が、現代・この社会において持て囃されるものであるかは別として。 才能を持っていたとしても、自分自身でその存在にすら気付かない人がほとんどではないだろうか。 もちろん自分もそうだ。 日本一になれるような得意なこととか、ない。 「小さい頃得意だったことがあなたの才能だ」とか「息