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0歳児の睡眠環境を整えながら気づく、子育ての「罪悪感」の正体

最近の悩みは、次男の寝かしつけ。

朝、昼、夕寝の寝かしつけは抱っこ紐、就寝の寝かしつけは夫に託して抱っこが、癖になっていました。(長男は私としか寝れない)

抱っこは落ち着くのか、長く寝てくれるし、家事をしながら寝かしつけができるので時短にもなって楽だったのです。

でも、これ以上重くなって、寝かしつけが長期戦になると、1日3回の寝かしつけは体力的にも身体的にもきついと思っていた時に、出会ったのが『ぐっすり眠る赤ちゃんの寝かせ方』という本。

赤ちゃんは、お腹にいた時は自分で寝たり起きたりしていたので、本来は自分で眠る力があるのだとか。

そのため、親にできることは赤ちゃんが1人で快適に眠るためのサポート、つまり環境づくりが必要だったのです。

確かに新生児期は、1人で寝れていたのに、いつの間にか抱っこでないと寝れなくなってしまっていました。

赤ちゃんの眠りをうまくサポートできていなかったのかと少し落ち込みましたが、まだ2ヶ月。

挽回の余地はあるということで、早速日曜日の夜から睡眠環境を整えていくことに。

悪戦苦闘で、今までのルーティンが全て崩れてなかなか思うようにはいきませんが、最初はそんなものですよね。

次男も急にルーティンが変わり、戸惑いと不安で寝ぐずりがひどく、可哀想なことをしたと反省中です。

睡眠を整えていることを母に話すと、「抱っこしてほしいって甘えられるようになって知恵がついてきたってことやろー?」「甘えてくる時期も一瞬しかないのに、そんなんしないとあかんのー?」と聞かれ、グサグサ刺さる。

初めから例えていれば、今頃スヤスヤ、ストレスなく眠れていただろうにという気持ちと、甘えたいと言っている時期に1人で寝かせるのはやっぱり可哀想なのか?という気持ちで葛藤していました。

でも、抱っこで寝かせてから、お布団に移動させる方法だとどうしても30分くらいしか連続で眠れず、次男にとっても疲れが取れないんじゃないかと思ったり。

・寝ぐずりを減らして、ご機嫌で遊ぶ時間を増やす
・細切れじゃなくてまとまって眠れる環境をつくる

次男にとっても、もちろん親にとっても、睡眠は深く長く眠れるに越したことはないと思います。

甘えたい長男もいることだから、親の余裕も大切。(自分に言い聞かせている笑)

睡眠を整えることが赤ちゃんのためだと言っても、どこか私がラクするためだと捉えられてしまう。

ママがラクして育児することが、赤ちゃんへの罪悪感に繋がる理由は、子育てに正解がなく育て方は価値観で決めるからなのかと思うのです。

ルーティンが確立するまでは、夫の協力も不可欠ですが、友達に飲みに行くのを誘われて行きたいけど、断った話なんかをされると、寝かしつけを1人でこなすワンオペの世の中のお母さんと自分を比較してしまったり。

1日くらい夫の息抜きDAYも作ってあげたいとも思います。(そんな余裕、残念ながら今のところない。)

子育ては1人でするものじゃない。頼れる人を頼って。とよく言われているけれど、頼れば頼るほど、罪悪感を抱えて子育てすることにもなる気がします。(私の場合です)

そういう意味でも、次男が自分で眠る力をつけてくれるのは、私の精神安定上もすごく大切なことなんです。

子どもと過ごす時間が長いのは誰でもなく私で、自分のことは自分が一番分かるからこそ、自分でどう子どもを育てていくのか決めなければと強く思うのでした。






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