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美しくあり続けるための意識習慣

先日、LILYさんの美容に関するVoicyを聞いて考えさせられた話について書こうと思います。

私も30歳を過ぎ、お肌の曲がり角はとっくに過ぎている。

頭で分かってはいるけれど、仕事のこと、子育てのこと、家のこと、色々なことを考える中でつい後回しにしてしまうのが美容のこと。

妹がエステティシャンで美容オタクなこともあり、喝を入れてもらう機会が多いことはとてもありがたいと思っています。

頭皮の色や凝りから疲れ気味であることを指摘されたり、肌の赤みから乾燥を指摘されるたびに、そういえば最近寝不足かもと休息を取ることや乾燥肌にいいとされる化粧品を見直すのです。

自分をケアして、綺麗でいるための努力は怠ってはいけないし、美容意識って本当に大切ですよね。

この話を聞いていて、自分の理想的な姿を思い描いてその姿を維持するための努力をしている祖母を思い出しました。

祖母は来月90歳になります。

そんな祖母は、2年前クモ膜下出血で倒れました。

一時期はICUに入っていましたが、なんとか一命を取り留めましたが、リハビリの先生からは、「リハビリ次第ではあるけれど少なからず後遺症は残るだろうから、車椅子または杖を使って歩けたら上出来」だと言われていました。

半年ほどリハビリに励み無事に退院。

その頃には祖母は杖や車椅子は使わずに自分で背筋を伸ばして歩いていました。

祖母がいつも言っていたのは、「杖をつくのはおばあさんみたいで嫌だ。」ということ。

・自分で歩きたい
・自分で家のことをやりたい
・まっすぐ背筋を伸ばした姿勢でありたい

祖母は入院する前からそんな理想の自分の姿を思い描き、体操を習ったり山登りに出かけたりと活発に活動していました。

私は、祖母の姿に病気になっても、いくつになっても、諦めない姿勢に感銘を受けたのです。

そして、自分の理想の姿を思い描き、それに向かって努力すればどんなことも乗り越えられることも祖母が体を張って見せてくれました。

美意識や健康の意識は、日々の小さな小さな意識の積み重ね。

私も、身体も心もいつまでも美しくあり続けたい。

年を重ねることを悲観的になるのではなく、ポジティブに捉えられる人でありたいと思うのでした。

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