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時間も余裕もないから、書いている。

育児中って睡眠不足で、やることが山積みで、計画通りにいくことはほとんどなくて、うまくいかない方が多くて、時間も余裕も全然ない……。

特に、復職後はこのままでいいのだろうかと悶々するものの、どうすれば状況を変えられるのか分からず自問自答を繰り返すだけの日々を過ごしていました。

ライターを始めたり、ワードプレスでブログを始めて、焦って成果を求めるあまり、睡眠時間を削って体調を崩したこともありました。

そんなわたしが、今の自分に必要なことは、自分に向き合うことだと感じて始めたnote。

noteを書き始めてから、わたしの人生は動き始めたように思います。

今日は、飽き性で何をするにも続かなかったわたしが、書くことで得たものについて改めて考えたことを書いてみたいと思います。

時間も余裕もないのは、何のせい?

そもそも、時間も余裕もない原因を勘違いしていました。

手のかかる小さい子どもがいるから、時間も余裕もないのだと信じて疑なかったあの頃。

しかし、本当はそうではなかった。

自分自身を見失っていたことが、本当の理由だったのです。

ぐるぐる同じ悩みを頭の中で考える時間は、十分すぎるほどあったし、そのことが原因で少しずつ私の中から余裕が奪われていたことに、ようやく気がつきました。

noteがもたらした変化

noteを毎日書くと決めてから、少しずつ日常は変化していきました。

時間がないと思い込んでいたけれど、ちょっとした工夫で時間は作れるもの。

余裕がないのは時間がないからだと思い込んでいたけれど、ちょっとした工夫で余裕は作れるもの。

この2つは、noteを書き始めてから、気づいたことです。

noteを書くと毎日決めてから、本を読んでやってみようと思ったこと、人と会話して心が動かされたこと、子どもを観察して学んだことなど、日常の中に本当にたくさんの気づきをあることを知りました。

日常の過ごし方がまるっと変わったのです。

書くことの意味づけ

毎日書くことの目的は、人それぞれ。

そして、目的の中にストーリーがあると感じます。

noteを書くようになってから、「書くこと」についてもたくさん考えるようにもなりました。

わたしにとって、書くことにはどんな意味があるのだろう。

以前、NHKであさのあつこさんの講義を聞いて、書いた記事。

わたしは、「書くことは、自分に根を張ること」という言葉が響きました。

先日、同じ講義を見て、同じようにnoteを書いている方を発見しました。

海野さんは、「書くことは、引っ掻くこと」という言葉が心に残ったといいます。

同じ方の話を聞いても、印象に残ったこと、感じたこと、そして、noteの表現の仕方まで違うことを改めて実感しました。

色々な方の書くことの意味づけを知れば知るほど、書く意味は無数にあるのだと思えて、おもしろい。それが、書くことの醍醐味というか魅力なのかなと思います。

青海さんにとっては、「書くことは、潜ること、出会うこと」。

塩谷さんにとっては、「書くことはセラピー」。

書くことは、自分探しの旅に出かけるのと同じなのかもしれません。

続けることで見えた世界

相変わらず小さな子どもたちに翻弄される毎日を送っているわたしですが、夢中になれるものが見つかって、今とても幸せです。

子どもができる前の自分にはできなかった「何かを続けること」ができるようになったのも、かけがえのない財産。

書くことが少しずつ何者でもないわたしに、自信をくれました。

みなさんにとっての「書くこと」は、なんですか?

よかったら、みなさんのnoteに書いてみてください。喜んで読みにいきます。

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