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息子にとって試練の季節がやってきました

4歳の息子は、自分の感じている感覚にとても敏感な子です。

遊びにしても、着る服にしてもかなりこだわりが強い。

そんな息子には、季節の移り変わりに乗り越えなければいけない試練があります。

それが、衣替え。

半袖→長袖。長袖→半袖。

この切り替えは、息子にとっての試練なのです。

感覚がすごく敏感な息子は、手首まであった袖が急に短くなることに対して心地悪さを感じるのか、「半袖は嫌!」と言って、脱いでしまいます。

生地の種類も同様。

年中の息子は、いまだに上の体操服が着れません。

長ズボンはなんとか履いてくれているのですが、体操服の半ズボン、半袖は新品のまんま。長袖は、遠足と運動会の2回袖を通しただけです。

綿の服がお気に入りの息子にとって、体操服の素材は違和感があるのかもしれません。

そんな様子を見ていて、自分が好きなものはこれ!と明確であること、伝えられること、実行できることに感心します。

私自身の幼少期を振り返ると、これがいいと思うものがあってもみんなと違うことは選べなかったからこそ、息子にとってみんなと同じであることは、重要な基準でないことに強さと羨ましさを感じるのです。

暑い時期に半袖を着てくれないことや髪の毛を切らしてもらえないことは少し困ってしまいますが、息子の意志を尊重しつつ、少しずつ夏に適応していけたらと思っています。

夏のもうひとつの心配は、プール遊び。

水に苦手意識があり、年少の時はプールに一度も入らずに一夏越えてしまいました。


今年は、どうだろう。

今までは、朝濡らしたタオルで顔を拭いていましたが、最近お水で顔を洗う練習を始めました。

こちらも少しずつ少しずつ。

季節に合わせて試練を乗り越える練習を重ねている息子にとっての4回目の夏はもう少し。

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