トップセールスマンの夫に聞いた、仕事がうまくいく「する&しない」ことリスト
「頭も悪いし話すことくらいしかできんからな〜」
と言っていた夫ですが、最近話せたらなんでもうまくいくことに気づいたらしいです。
でも、本当に話せたらなんでもうまくいくものなのでしょうか。
どうすれば、そんなにモノが売れて、人に慕われるのか、秘訣はないものかと「する&しない」ことリストを聞いてみました。
話せるだけでうまくいったこと
話すしかできないと自分では言っている夫が、仕事でうまくいったことをさらっと紹介します。
夫の経歴は、前職では新卒1年目でトップセールスマン、2年目で役職がついて、20代で最年少店長になりました。(クレーム対応しているはずが、仲良くなってお客さんにビールまでもらうなんてこともありました)
現職では、ただいま中途入社1年目で飛び込み件数トップだそうです。(ルート営業なので、売上はまだまだだそうですが)
すぐに人と仲良くなるという才能が発揮して、取引先のロゴデザインの意見を求められたり、忘年会に呼んでもらったりと信頼してもらえる関係を築いています。
することリスト
人がめんどくさがることを率先してやる
人が困ってること、悩んでることを解決することをつねに探しているといいます。
それは、取引先だけでなく自分の職場のメンバーに対しても。
仕事が増えるけど、結果的に自分にかえってくると確信しているようです。
モノなんて誰から買っても同じだからこそ、モノを売り込む以前の関係づくりに役立つといいます。
うまくいっている間に次の手を練り始める
売れている商品やうまくいっているプロジェクトがあっても、いつかは売れなくなる日がくるし、うまくいかない時期もやってくる。
だからこそ、うまくいっている間に次の手を練り始めるようにしているといいます。
いいと思ったらすぐやる
いいかも!という直感は大事にしているそう。
いいと思ったらすぐやる!を心がけているといいます。
しないことリスト
自分より先にモノを売りこまない
特に、飛び込み営業で、すぐモノを売り込むということはしないそう。
まずは、顧客のニーズを拾って困っていることを聞き出します。
こっちのことを知ろうとしてくれている、考えてくれていると思ったときに、あの人が提案してくれる商品が役立つのかもしれないと気持ちが傾きだすというのです。
自分を売り込めると、向こうから聞いてきてくれるようになるといいます。
執着しない
納得して買ってもらえないなら、買ってもらわなくてもいいスタンスは前職のころから貫いています。
お客さんに逃げ道をつくっておくと、その日に即決しなかったとしても、後日電話がかかってくることが多いようです。
その場しのぎで誤魔化さない
特に、入社して間もないころは商品知識や業界知識もまだわからないことも多いですよね。
そんなときは、その場しのぎで誤魔化さず、わからないことがあれば、メーカーや上司に確認することは怠らないことも心がけているといいます。
まとめ
夫に話を聞いて思ったことは、自分が感覚的に当たり前としてやっていることは、言葉にしてみるとノウハウになるのだと発見でした。
いつも話してるだけでうまくいくと言っていた夫でしたが、そうやって聞かれると成績が伸びなくて困っている人の役にも立てそうだと本人も言っていました。
やっぱり、自分が当たり前にできていることは、すごいことだと自分では気づかないものなんですね。
「あなたのココがすごい!秘訣を教えてください!」のインタビュー、いろんな人にやってみたいな。
もし、自分の強みがわからないで悩んでる人がいたら、インタビューさせてください!
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