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noteでしなやかな自分軸をつくる。

中途半端な自分。
宙ぶらりんな自分。
決断できない自分。

私は根っからの真面目人間なようで、そんな自分が許せないでいました。

そして、そこから脱するために頑張っていないと不安。

昔から心の引っかかりや悩みは、できる限り0になるまで最善を尽くすタイプでした。

悩みがあったら、じゃあどうする?と考え、考えたことは行動せずにはいられない。

行動することが正解だと思っていましたが、一旦立ち止まって考える時間も大事だと30代になってようやく思えるようになってきたのです。

矛盾も葛藤も全部受け入れてくれるnote

0か100か白か黒かで判断しがちな私は、「モヤモヤをそのままにしておけない」、「1秒でも早くスッキリしたい」気持ちがありました。

でも、大人になってからの問題や悩みは複雑で、すぐに行動に移せなくなった私は、かなりジタバタもがいてきました。

問題だと思っていたことが実は別に問題があったりもして。

590日、毎日このもがきをnoteに綴っていると、過去に書いた記事は矛盾、葛藤、悩みで溢れ返っています。

なんだかnoteがまるごと受け入れてくれているような、そんな気持ちになりました。

自分の中の答えは無理に出さなくてもいい

急いで自分の中の答えを出さないでもいい。

答えを出すのは早い方がいい、悩んでいる時間がもったいないというのも私の思い込みだと気づきます。

答えが出ない時は、無理に出さないでもいいんのだと、最近になって思うようになったのです。

そして、答えが出る前のことも自由に書いていいnoteに救われている自分がいます。

考えている途上にいる自分。
あいまいで宙ぶらりんで中途半端な自分。

そんな完璧になれない自分だから書ける文章があるような気もしてくるので、不思議です。

あいまいさがしなやかな軸になる

あいまいな自分が書いてきたnoteが、また悩んだり、方向性を見失った時に原点回帰できる場所となりました。

私には絶対にブレない軸を持つことはできないから、ブレた時に立ち返る軸が必要。

あいまいな私が書いたものが、しなやかな軸となっているのです。

新しい気づきや考え方が得られることも私があいまいな存在だからこそ、という気さえしてきます。

noteを書くことで、得られたものは次の3つ。

①俯瞰して見る目
②違った角度からの視点
③本質的なことに向き合う姿勢

毎日の小さな気づきの点と点が線になる感覚。
自分の正解が全てではない気づき。
悩みや問題の原因は実は別のものにあったという発見。

考える時間を取らずに行動していたら、きっと見逃してきたものばかり。

これからも、悩みは尽きないかもしれないけれど、noteを書き続けて、もっと気軽にもっと楽しく、あいまいな自分も受け入れて生きていこうなんて考えた朝でした。

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