「MBTI診断」でわかった、私の根っこにある「なんとなく生きたくない」
私の仕事を辞めたい理由。
それは、ずっと「仕事と育児の両立の葛藤」だと思っていました。
でも、最近もしかしたら違うのかもしれないと薄々感じてはいたけれど、言葉にできていませんでした。
ひいろさんのnoteで紹介されていた「MBTI診断」を受けて、ようやく分かりました。
MBTI診断とは、ざっくり言うと、いくつかの質問に答えて性格タイプを診断してくれるというもの。
公式HPにこんな文言があるくらい当たります。
性格タイプは全部で16種類。
私は、提唱者でした。
提唱者の性格にこんなことが書かれていました。
この文章を読んで、復職直後に感じていたことを思い出していました。
子どもは、泣きながらもママを求めながらも一所懸命頑張っているのに、私は自分の仕事に価値を見出せているのだろうかと自問自答する毎日。
でも、人間関係が悪いわけでも、待遇が悪いわけでも、業務量が多いとか残業があるわけでも、子どもの体調不良による急な休みに嫌な顔をされるわけでもなくて。
だからこそ、私いらないよね?と思っていました。私が辞めても誰も困らない。
私にできることを自分なりに考えて、仕事をすれば、「余計なことはしなくていい」「短時間で帰る社員は1人としてはカウントできない」と言われる始末。
会社にも社会にも何にも貢献していないような気持ちになることが耐えられなかったのです。
会社が求めていることは、より多くの時間働いてくれる人材でした。
昨日の記事では、意味は自分の中にあると書きましたが、努力してみてもどうしてもその仕事の中では意味を見つけることができませんでした。
「働かなくてもお金がもらえる」
一見すると、いいことのかもしれないけれど、空っぽのお金。
「感謝」も「お疲れ様」も「やりがい」も「貢献」もなにもないお金をもらっても嬉しくないものです。
私は、お金よりも「ありがとう」がほしくて副業を始めました。
Webライターを初めて受けた依頼は、10000文字1000円でした。
なんの知識もない人に「こう書いてみたら、もっとよくなるよ」と丁寧にアドバイスをしてくださって、出来上がったものに「とてもよくなった!ありがとう」と受け取った1000円の報酬は、毎月払われる19万円より数倍嬉しかったんです。
「なんとなく働きたくない」「なんとなく生きたくない」
いつか「ママはどんなお仕事してるの?」と聞かれて、自分の仕事に誇りを持って話せるように「挑戦」し続けたい。
「MBTI診断」を受けて、自分の仕事が辞めたい理由やどんな価値観を大事にしていきたいのか言葉にできてとてもスッキリしました。
ひいろさん、ありがとうございました。
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