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悩みを100個書き出してみて、気づいた悩みの種。

悩みは尽きないと言うけれど、私は一体何にいつまで悩むのだろう。

そんな疑問から、最近悩みについてよく考えます。

「イシューからはじめよ」という本では、悩みと考えるの違いについてこんなことが書かれていました。

悩む:「答えが出ない」という前提のもとに、「考えるフリ」をすること
考える:「答えが出る」という前提のもとに、建設的に考えを組み立てること

イシューからはじめよ

私は、悩んでいるのか。考えているのか。

悩みの中身を見てみると、大きなくくりでは子育て、仕事、家事、お金、時間、健康を抑えて堂々の一位はなんと自分のメンタルだったことが分かりました。

自分の性格や思い込み、情緒が悩みの種だったのです。

自信がない
失敗したらどうしよう
不安でなにかしなきゃと思う
などなど

この種は、他の悩みの元凶にもなっていました。

ナディーン・ステアさんが晩年に書かれたという詩を読んで、さらに考えさせられました。

人生をもう一度やり直すとしたら、今度はもっとたくさん失敗したい。
そして、肩の力を抜いて生きる。もっと柔軟になる。
今度の旅よりももっとおかしなことをたくさんする。
あまり深刻にならない。もっとリスクを冒す。
もっと山に登ってもっと川で泳ぐ。
アイスクリームを食べる量は増やし、豆類の摂取量は減らす。
問題は増えるかもしれないけれど、想像上の問題は減るだろう。
というのも、私は毎日日常に良識ある人生をまともに生きてきた人間だからだ。

ナディーン・ステアの詩

私が、自分自身を縛っているしがらみや思い込み、制限が悩みを増大させているのなら、早く取っ払ってしまいたい、そう思いました。

死ぬ前に後悔しそうなことはなんなのか考えてみると…

自分にできるのか不安になりながらじゃなく、変化を楽しみながらチャレンジすればよかった。
もっと肩の力を抜いて、自由に生きればよかった。
恥をかいて人に笑われたってよかった。
自分の好きなようにやりたいことを優先すればよかった。
やりたくないことは嫌だと言えばよかった。

真面目に考えすぎるよりも、まだ準備が万全でなかったとしても、走り出したっていいんじゃないか?

私は、心配性だから真面目に計画を立ててコツコツこなしてきた人生だったけれど、これから先の人生の方が長いのだから、少しくらいジャンプして飛び出してみようと思えたのです。

どっちに進めばいいか分からなくなった時は、ワクワクする方向に進んだっていい。

なんだか気持ちもフットワークも軽く生きられそうな気がしてきました。

悩みは尽きないかもしれないけれど、自分なりの正解を模索しながら楽しみたい、そんなふうに思うのでした。

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