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育児と仕事の両立で後悔しないための最初の大事な3ステップ

子育てに悩みは尽きない。

「寝てくれない」悩みから始まり、離乳食、卒乳、発達……。今では思い出せないような細かい悩みもたくさんあるでしょう。

悩みの中でも、永遠の課題が「育児と仕事の両立」だと感じます。

まだまだ理想とは程遠いですが、模索する中で、今のわたしにできる最善の答えは出せるようになってきました。

その方法を3ステップでまとめたいと思います。

なぜ、育児と仕事の両立で悩んでしまうのか。

初めから育児と仕事の両立でうまくいく人は、ほとんどいないんじゃないかというのが、わたしの考えです。

きっと育児も仕事も100%こなせる人はこの世界のどこを探してみてもいないはずだから。

みんなどこかで納得ポイントを見つけて、育児と仕事を両立しているんじゃないかと思うんです。

以前にも両立について考えて書いた記事があります。

この納得できるポイントを見つけるというのが結構至難の業なんですけど……。

復職した直後のわたしは、こんなことばかり考えていました。

「もっとお金があれば……。」
「もっとスキルがあれば……。」
「もっと時間があれば……。」

ある時、育児と仕事を両立できないのは(両立に納得できないのは)、ないものばかりを求めていたからだと気づいたのです。


ステップ1:「感情」を俯瞰する

仕事しながらの育児は、思い通りいかないことばかり。

その度に感情は大きく揺れ動きます。

感情に飲まれてしまうとつい「このままでいいのかな……。」という気持ちが頭の中を堂々巡りしていました。

そこで、取り入れたのが「書く瞑想」。

いいことも悪いことも全部書き出して、俯瞰してみる。

ネガティブな感情は、なんでこんなふうに思うのだろうと深掘りする機会に。

ポジションな感情は、忙しい毎日を送っているとつい見過ごしてしまいそうな小さな幸せに気づく機会となりました。

自分自身を客観的に見ることは、現在地と目指したい方向性を定めることに役立ちます。

これをしなければ、永遠に迷子から抜け出せなかったかもしれません。

ステップ2:理想を描く

ステップ1を続けているとだんだん見えてくるわたしのやりたいこととやりたくないこと。

それを基に、わたしは10年後どうなっていたいのか大きな理想を描きました。

そのために、5年後、3年後、1年後、半年、1か月、1日何を目標にする?と自問自答していくと、自分の今ある何を活かして、足りないものはどう補うのか具体的に考えることができます。

アインシュタインの名言にこんな有名な言葉もありますよね。

人間が頭で考えることは、すべて実現可能である

アインシュタイン

反対に想像できないことは、実現できないんですよね。

ステップ3:「口ぐせ」に気をつける

理想の10年後のために動き始めたら、「口ぐせ」に気をつけるように心がけています。

「難しい」「自分には無理」「でも・だって・どうせ」こんな言葉を口すれば、せっかく立てた目標も水の泡になってしまう。

「どうすればできるだろう?」「これをやってみたらどうだろう?」「だからこそ」という言葉に変えてみたら、案外アイデアは出てくるものだということにも気がつきました。

わたしの大好きなマザーテレサの言葉も、ここに紹介しておきます。

思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。

マザーテレサ

後悔しないために大切なこと

せっかく頑張るのだったら楽しみたいし、諦めるにしても、できることは全部やり尽くしたい。

育児も仕事も今の自分にできることをやり尽くせば、仮に理想の未来とは違ったとしても後悔はしないんじゃないかなと最近思うのです。(理想が叶うに越したことはないのですが。)

「言い訳しなければ本当はもっとやれたんじゃないか」そんな気持ちが頭の片隅にあることが後悔の元凶となるように感じるのです。

自分自身に向き合い、整理し、理想のために毎日できるステップをコツコツ踏んでいくことが、今の私にできることで、後悔しないために必要なことなのだと思うのでした。

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