ワンオペに疲れていた私が考える、理想の生活を手に入れる秘訣とは。
復職したばかりの約3年前。情緒不安定かつイヤイヤ期真っ盛りの息子と2人。土日も長期休暇もワンオペだったわたしは心も身体も疲弊していました。
ワンオペに疲れていた原因は、それだけではありません。
保育園は平日休ませることもできるけれど、小学生になったら子どもとパパとの時間は?と家族の時間の少なさにモヤモヤしていたのです。
そこで、わたしはワンオペ卒業計画を考え、1年後見事に家族の時間を増やすことに成功しました。
今日のnoteは、そのことを振り返って書いてみたいと思います。
ワンオペ卒業計画の3ステップ
ステップ1.夫と話す
わたしは、家族の時間の少なさに悩んでいることを夫に素直に話すことにしました。
わたしも夫も父親は小売業だったため、土日も長期休暇も仕事だという同じ境遇でしたが、感じ方はそれぞれでした。これも夫のことを理解する上で大きな発見でした。
わたしは、父親と夕食を一緒に食べた記憶があまりないこと。土日や長期休暇にいなかったことが普通だったことが、息子の普通になるのがとても寂しいと感じていました。
しかし夫は、父との関係はそれだけではないと思うという強い信念を持っていました。夫は父親のことを心から尊敬していたのです。
それを踏まえて、これからどうしていくのか何度も話し合うことに。
わたしは、とにかく土日が休みになって得られる生活を想像して夫に熱弁しました。
あんなところもこんなところにも行けて、お正月は家族みんなでゆっくり過ごせるし、土日休みの友達家族と旅行にも行ける……!!!
結果、夫は家族の幸せを優先したいとわたしの望みを尊重してくれました。(わたしの熱量に負けたのかもしれません)
仕事に関しても、夫のいいところを褒めまくり、もっと活躍できる場があるし、今のままではもったいない!とここでも熱弁しました。
めんどくせぇじゃなくて、スキルアップ、ステップアップを兼ねて転職するのもいいかもと前向きに捉えてくれたことに感謝しています。
ステップ2.お金を貯める
転職では、未経験の業種+役職手当もなくなるので給与が下がることは目に見えていました。
それでも、一時期の収入ダウンよりも理想の未来を描いて、長期的に考えることに。
結婚してすぐにユーキャンでFPの資格を取得したことや昔から貯金は大の得意ということで、転職するときには資産が1000万円ありました。
それでも、心配性なわたしは、ライフプランを作成してどれくらいの期間なら挑戦できるか期限の目安を割り出したのです。
期間は、一年間。
このことは、夫にとってもわたしにとっても、転職という一歩を踏み出す上で重要なことでした。
失敗したらどうしようという気持ちは、お金で和らぐことにも気づく経験となりました。
そして、何よりもわたしは夫ならできると信頼していたのです。
ステップ3.夫の転職
一年後。見事に仕事が決まりました。
そして、予想はしていましたが、年収は200万下がりました。
一年間、その会社で働きながらスキルアップを目指し、もう一度同じ業種ではあるけれど違う業界に転職しました。
年収が下がった一年間もとても大切な期間でした。
大切なことに気づくきっかけになったり、
本当に大切にしたいことを明確にすることができたのです。
そして、今前前職の年収と一年目で変わらないお金をいただけています。
2人で挑戦してよかったねとよく話しながら、家族の絆も強くなったと感じるのです。
まとめ
家族の問題と仕事の問題は切っても切り離せない。でも、ここを別々に考えたこともよかったことだと思います。
どうしても、家族の時間を増やしたいと思ったときに、壁になるのが仕事の問題。
時間とお金はトレードオフです。
でも、そんな時こそ、本当にしたいことは?何が1番ほしいの?と自分の心に耳を傾けて行動することが大切だと思います。
改めて、どういう状態が理想なのか描くところから始めてみませんか?
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