【旅育】王子動物園へ行ってきました
子育てに関する情報がすぐに手に入る時代、色々な〇〇育を目にするようになりました。
その中で私が取り入れたい育児の1つが"旅育"。
普段は、家庭と保育園という狭いコミュニティしか知らない子どもたち。
旅はそこから一歩広い世界があることを教えてくれます。
今日は、もうすぐ誕生日の息子にプレゼントとして祖父母に動物園に連れて行ってもらいました。
この間クリスマスでプレゼントをたくさんもらった息子は「何がほしい?」と聞かれても、何も思いつかなかったよう。
おもちゃはたくさんあるし、欲しいものもないのならということで、体験型のプレゼントにしてもらったのです。
この体験型のプレゼントは、とても旅育に繋がったと感じています。
息子とまずどこにいきたいか一緒に話し合いました。
何が見たいかな?動物?魚?それとも…と聞いていると、「動物!」と答えました。
次にどの動物園にするのかを決めなくてはいけません。
何の動物が見たいかな?ゾウ?キリン?と聞くと「パンダ!」と答えた息子。
1番近くのパンダがいる動物園を探して行き着いたのが王子動物園でした。
当日に食事タイムやふれあいタイムなどをチェックしてルートを計画。
しかし、緊急事態発生!王子動物園に決めた時には出ていなかった情報を当日の朝に知ることに。
・パンダが体調管理のため観覧中止
・コアラのお家を工事するため観覧中止
正直大人の私たちでさえショックを隠せませんでしたが、1番気にしていなかったのは息子でした。
計画していたことが計画通りにはならない。これも、旅の醍醐味なのかもしれないと気を取り直し、1番最初に計画していたルートのふれあいタイム目指して出発。
ふれあい広場に着くと鳥インフルエンザ流行の影響でふれあいタイム中止の看板が。
残念がっていたのも束の間、息子は目の前にいたツルに夢中です。切り替えの速さも息子のよさ。
レッサーパンダ、くま、白くま、ワニ、フラミンゴ、アシカ、サル、フクロウ、ゾウ、キリン、カバ、しまうまと次々に見ていく中で、子どもの反応に成長を感じていました。
動物園にきたのは1歳7ヶ月以来。
その時は排水溝の水とか滝に1番大興奮してたっけ。
息子の今日の1番のお気に入りはユキヒョウ。よく観察しては、持ってきた図鑑でヒョウのページを開き、種類ごとの模様や色の違いをチェックしています。
また、動物の食事やトレーニングを見て、動物たちがそれぞれ何を食べているのかや毎日のトレーニングにも興味津々。
1歳7ヶ月の時は本物を見るという大きな目標を掲げていましたが、3歳11ヶ月では動物の特徴や生活について色んなことを吸収して学んだ1日となりました。
自分達の知らない世界を知ることができる旅育の魅力をたっぷりと実感でき、知ることは楽しいと思ってもらえたのではないかと感じています。
体験を通した学び、"旅育"を親子でこれからも実践していけたらと思うのでした。
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