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4歳息子のはじめての映画鑑賞

昨日、4歳の息子と「映画きかんしゃトーマスめざせ!夢のチャンピオンカップ」を観てきました。

トーマスで映画デビューを果たした息子。途中、横で寝ている夫を起こしながら、1時間集中して観ていました。

アニメのストーリーって案外大人が励まされたり勇気づけられたり大事なことに気付かされたりするんですよね。

・ただ動かないで心を落ち着けて待つことが大事な時もある。
・焦らず落ち着いたらなんでもできる。
・誰にでも得意なことと苦手なことがあるけれど、それぞれが良さを活かして協力すればいい。
・負けると分かっていることも挑戦してみないと分からない。
・勝ち負けは重要ではない。
・挑戦し続けることが大切。
・自分と仲間を信じれば、できないことはない。

文章に書いてみると当たり前のことのように感じますが、なんだか焦りや不安を感じている自分に向かって言われているような不思議な感覚を感じながら観ていました。

先日、七緒さんのインタビュー記事を読んで、ついうまくいかなかったらどうしようとか恥をかいたらどうしようと思って一歩踏み出すことを恐れて、結局最後まで行動しなかったことの多さに気付いたばかりだったのです。

写真にどっぷりハマっていた時期に、写真集を作りたい!写真展を開催したい!と意気込んでいたことがありました。

でも、結局買ってくれる人はいるのだろうか、来てくれる人はいるのだろうか。そんなことを考えて、いつの間にか考えることをやめてしまったのです。

今までずっと足踏みしてばかりで、一歩踏み出す勇気が持てなかった。

写真を撮り続ける。文章を書き続ける。私に必要なことは、そこから一歩踏み出すことだったのだと思います。

トーマスの物語からここまで脱線しながら映画を観ている人は私だけかもしれないですね。

横で真剣に観ていた4歳の息子は、トーマスの物語から何を感じ、何を考えていたのだろう?

映画を通して、息子とたくさん会話を楽しみました。

自分の得意なこと、苦手なこと。
映画のおもしろかったこと、印象に残ったこと。

聞いた答えが「分からない」で返ってくることも多いけれど、息子の感じたことを言葉にするお手伝いをしていきたい。

そして、経験から1つずつ大切な気付きを積み重ねていってほしいなと思うのでした。

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