子育てにおいて1番大切な軸のこと
もうすぐ4歳の息子。そして、私自身もママになってからもうすぐ4年。
子育ては想像していた以上に大変でした。
4年間子育てをしていて思うのは、軸がないとしんどいということ。
子育てには正解がない上に、色んな考え方があります。
色々な人がそれぞれ自分の考えを発する中で、時に傷つけられることもあるでしょう。
例えば、赤ちゃんは母乳で育てるべきだとか子どもは3歳になるまでお母さんと一緒にいるべきだとか子どもにしつけをするべきなどなど、他にも色々。
そんな時しっかり自分の軸を持っていないと、毎回受け止めて、私の子育ては間違っているのか?とか子どもに可哀想なことをしていたのか?と心が揺さぶられてしまいます。
親は子どもの健康と幸せを1番に願っているからこそ、傷つくのです。
そんな時自分で自分の身を守れるのは自分の軸。
こんな子どもになってほしいから、こんな子育てをしていく。
そんな一貫した一本の軸が親の心を守ってくれます。
昨日の記事にも書きましたが、園の方針と自分の方針が違うことも当然ながらあります。
そんな時、自分はこんな信念で子育てをしているという軸がなければ、その都度周りの意見に流されて子どもは急な変化に戸惑ってしまう。
親自身も子どもにどうしてあげるのがいいのか分からなくなってしまうでしょう。
本質を見失うことにも繋がってしまう。
子どもができることが増えてくるとついできないことにばかり目が向いてしまうものです。
保育園で子どものできていないことばかり指摘されると悲しいですよね。
そして、子どもに自立してほしいと言って、子どもを動かそうとしてしまう。
今できていないことを早くできるように促してしまう。
でも、本当に大切なことは自分のことが自分でできるようになることではないと思っています。
だって、大人になれば大抵のことはできるようになるから。
そんなことよりも自分で自分のことを信じられる力、やればできると思える自信、自分は尊重されるに値する存在なのだと思える自己肯定感などの心の土台が1番大切なのです。
子どもの困った行動に悩んだ時の働きかけを考える時には、必ずすること。
それは、軸に立ちかえること。
この働きかけは、自分のため?子どものため?
子どもの心の土台、心の成長に繋がる働きかけ?
そんな目線を持つことで私は自分の子育てに納得感を持つことができるのです。
子育ての正解は子どもが大きくなるまで分からないからこそ、子育ての軸を持っていることが親を助けてくれると思うのでした。
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