時間もお金もとにかく余裕のない人のための処方箋
心に余裕がないとつい、「〇〇がない」という言葉を使ってしまいがち。
日々やることに追われていると、「時間がない」。
毎月、家計が圧迫していると、「お金がない」。
「〇〇がない」という言葉を口にする度に、ますます心の余裕はなくなっていくように感じます。
そんな時に、おすすめの処方箋があります。
「心の余白を作ること」を意識すること。
ここでポイントなのが心の余裕ではなく、心の余白という言葉を使うことなんです。
なぜなら、日々ギリギリの状態で回している時は、余裕を作ることさえ、労力がかかることだから。
余裕を作れないから、この状態になってるんでしょうという声さえ聞こえてくるような気がします。
でも、心の余白と言われるとどうでしょう。
頑張ってみようかなって気持ちが前向きになる感覚がありませんか?
私が、仕事を辞めたいと思った時は、いつもお金がないしなぁと思いとどまっていました。
でも、もしかしたら、仕事を辞めてできた時間の余白で新しいチャレンジが実を結ぶことだってあるとも考えられます。
余白という言葉には、その余白を使ってどんなワクワクを生み出そうかというポジティブな響きを感じます。
余裕がないと口に出せば、できない自分への甘えや言い訳にもなってしまう。
では、どうやって心の余白を作ればいいのか?
そのステップは、
①現状把握
②見直し
③改善
です。
時間でもお金でもまずは、何にどれだけ使っているかを現状把握します。
次に、優先順位をつけて、使い方が健全かを見直します。
そして、改善できることを行動に移して、試行錯誤を繰り返す。
そうしているうちに、少しずつ余白が出てきて、本当はこれがしたかったというものに、余白を使うのです。
すると、心は満たされて人生が充実したものになっていく。
自分自身の今までを振り返ると、これがしたい!と思うものに出会った時に、「時間がない」とか「お金がない」と諦める前に、余白を作ってみようと動いてみたことで、得られたもの、見えた景色があるように思うのです。
余裕がない時こそ、余白を作る努力をする。
これからも、実践していきたいことのひとつです。
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