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ミッドライフクライシス。人生の転換期を迎えて思うこと

通勤時間にVoicyを聞くのが私の習慣。

今日は、心の専門家野口先生のVoicyを聞いて感じたことをつらつらと書きたいと思います。

ミッドライフクライシス。

お恥ずかしながらこの言葉を初めて知りました。

人生の正午に訪れる転換点のことを言います。

人生には前半戦と後半戦があり、前半戦には1つの価値観だけで生きていける。

でも、後半に差し掛かると1つの価値観だけでは限界を迎える時がくるというのです。

人生の正午はだいたい40歳前後。

早い人は30歳ごろにあるといいます。

私は、クライシスというほど危機的な状況ということもありませんが、子どもを出産後と復職後に間違いなく価値観のパラダイムシフトが起きました。

・仕事とプライベートのバランスが保たれていて、好きなことをして休日を過ごせたらそれでいい。
・家事は完璧にこなさなれけばいけない。
・子どもができても仕事はしたい
・嫌なこと、違和感を感じることがあれば、新しい環境を探せばいい

子どもができる前はこんな価値観を持っていました。

あまり悩むこともなくプラス思考で生きてきたのに、急に思い通りにいかず悩みを抱えたり葛藤を感じるようになったのです。

・子育てと仕事のバランスにモヤモヤする
・復職したら描いていた子育てができない葛藤
・家事が完璧にできずにイライラ
・違和感を感じてもすぐには環境を変えられない悩み

悩まず早く行動すればいいと思っていた今までの価値観では対処しきれなくなってしまったのです。

初めてといっていいほど色々なことに向き合うことになりました。

仕事、育児、家事、家族、感情、理想、限界。

何を大切にしていきたいのか、どうやって生きたいのか、自分は何が好きなのか。

自分にもとことん向き合うことになりました。

違和感があれば環境を変化させるのではなく、何に違和感を感じているのかをとことん考えました。

守るべきものが増えたことによって、自分のフィルターを通した偏った考え方だけでなく、全体的に俯瞰したり、色んな角度から見ることで物事の捉え方が多様化したように感じます。

今がミッドライフクライシスなら、人生は転換期を迎えているということ。

悩みは尽きないけど、「あの時は苦しいこともあったけど、そのおかげでたくさんの大切な気づきが得られた」と思えるように逃げずに向き合っていこうと思います。

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