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足るを知る暮らしでお金の余白をつくっていく
以前「楽しい子育て」に必要な5つの余白という記事を書きました。
今回は5つのうちの1つ「お金」の余白を作ることについてを深掘りして書きたいと思います。
お金はあればあるほどいいと考えがち。
でも、果たしていくらあれば私たちは安心できるのでしょうか。
いくらあれば幸せが手に入るのでしょうか。
そもそもお金があれば幸せになれるのでしょうか。
私の場合、家族3人で試算すると現実的に必要なお金としては、世帯月収40万円、世帯年収480万で事足りることが分かっています。
(生活費25万円+積立貯金と投資に15万)
意外と少ない。
現実的なお金としては、生活費、教育費、老後資金、家の修繕費、税金、車など最低限にかかるお金が挙げられます。
最低限かかるお金が把握できれば不安は取り除くことができますよね。
先行きが不安な状態ではいくら楽しいことがあっても心の底から楽しむことはできないでしょう。
でも、趣味などに使える娯楽費も少しはほしい。
生活のためだけにお金を使うのは気持ちが満たされない。
皆さんは、毎月自分の好きなことに使えるお金はいくらくらいあれば、心が満足できそうですか?
まずは自分の欲望に向き合うこと。
欲望のためにお金はどれくらい必要なのか。
「足るを知ること」、自分の気持ちが満たされる状態を知ることが余白を作る上で重要なのではないかと思うのです。
・欲望はなにか?
・人生でやり遂げたいことはなにか?
物欲や欲求ともうまく付き合いながら、ほどほどに満たしながら自分を大切にしてあげる。
そんな小さな積み重ねが心を満たし、幸せを手にするのではないでしょうか。
そうしていくうちに、本当に必要なものと無駄なものの判断もつけられるようになってくるものです。
私も大人になるにつれてだんだんと無駄遣いをしなくなってきました。
独身時代は今より何倍もお金を使っていましたが、独身時代の方が何倍も幸せだったかというと決してそうではありません。
使えるお金がたくさんあることよりも、本当に自分にとって必要なことが分かっていることの方がよっぽど大切だということを身をもって体感しています。
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