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オフラインヨガを受講してみて気づいた、人との対話の効用

昨日は、オフラインのヨガ教室へ行ってきました。

妊娠中は、オンラインのヨガを受講していたのですが、「ありがとうございました」、ブチっと接続を急に切る感じがなんとなく好きになれなくて。

オフラインは、ヨガに限らず、終わった後のほんの少しの会話がちょっとした充実感をもたらしてくれるんですよね。

産後、家族以外と話していないから、誰かと話したいという表れなのかもしれないと思っていたけれど、今回オフラインでヨガを受講してみてあることに気づきました。

それは、やりとりから生まれる気づきがあるということ

それでも、赤ちゃん同伴のヨガは、授乳のタイミング、朝寝のタイミング、家事の段取り、往復の時間を考えると、意外と大変です。

以前は、そんなことを考えて、やりたいと思っても面倒になって、やめてしまったことがたくさんありました。(特に1人目の時は、あまり外へ出ていない)

でも、新しい人に出会うことや、新しい場所へ行くことで得られるものを、逃してしまうことになるのではと思うようになったのです。

せっかくの育休期間なのだから、行きたい、やってみたいと自分のアンテナが立ったことは行動する!と、決めることで案外簡単にフットワークは軽くなるものなのだと実感しています。

やりとりから生まれた気づきをまとめておきたいと思います。

凝り固まっていた耳に気づく

息子がヨガの途中で少し泣いてしまったので、授乳することに。

その間にできる簡単なマッサージを教えてもらいました。

それが、耳マッサージ。

目の疲れ、頭のこり、悩み、ストレスが多い人ほど、耳が固くなってしまうのだとか。

腰が痛ければ、腰痛改善のヨガ。
肩が痛ければ、肩こり改善のヨガ。
頭が痛ければ、頭皮マッサージ。

これまでは、痛い箇所を直接改善するヨガやマッサージを実践してきました。

耳に注目することすらありませんでした。

激痛を感じながら、なんとか片方終えると、反対との違いがよく分かりました。

固くて、冷たいのです。

耳は身体の色々なところに繋がっているので、耳をほぐすことで、頭が緩まり柔軟に考えられるようになるそうです。

私自身は、身体のつまりが解放される感覚と目がスッキリ開いた感覚がありました。

その日に母と会ったので、顔の変化の違いを聞いてみると、「んー。」とジッと顔を見た後、「目がいつもより開いてる気がする」と言われたのです。

他人が気がつくくらい変化があったことに嬉しくなりました。

今回のヨガを受講しなければ、耳が身体の調子を整える上でそんなに重要であることにずっと気づかなかっただろうと思うのです。

身体の調子を言語化

ポーズするごとに「何を感じますか?」と先生に質問されました。

最初は、正直黙ってやりたいなと思っていました。

でも、自分の身体の状態を言語化することってこんなにも難しいのかと痛感させられることに。

毎日、noteや依頼の記事を執筆しているにも関わらず、こんなにも言葉が出てこないものかとショックでした。

YouTubeを観ながら1人でヨガをしていると、つい今日の晩御飯は何にしようとか、やらなければいけないことを思い出したり雑念で頭がいっぱいになりがちです。

身体の感覚を感じて、言葉にする大切さも改めて気づかされました。

人との対話の中に、人生をより楽しく健やかになるヒントが散らばっているように感じるのでした。

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