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思考のクセが未来を作っている

私が働いている職場がもうすぐなくなる話を以前の記事に書きました。

職場の方と今後の身の振り方について話をしている時に考えるものがあったので、書いておきたいと思います。

同じ出来事でも捉え方、考え方は人それぞれ

職場がなくなる状況は、みんな同じ。でも、こんなにも人それぞれ捉え方、考え方は違うんだなと実感しています。

過去の経験から考える人、将来の不安から絶望する人、自分の人生の転換期だと切り替える人、行動してから考えようとする人と、それはもう色々です。

以前転職活動がうまくいかず、なかなか決まらなかったから次もうまくいかないかも…

私の年齢ではもうどこも雇ってもらえない…

これを機に新しい挑戦をしてみようかな…

転職活動してみないと分からないし、とりあえず動いてみようかな…

でも、ここでの考え方ってもう思考のクセのようなもので、今までの選択やもちろんこれからの選択も無意識に自分の思考のクセを辿って答えを見つけていくのだと思います。

でも、この思考のクセによって行き着く先も変わってきそうですよね。

だからこそ何かマイナスのことが起こった時に自動的に考えてしまう思考は自分で認識しておくことがポイントなのかもしれないと感じたのです。

成功している人の見えている世界

この話を夫にすると、その話を聞いて前に聞いた滑らない話を思い出したと言って、話をしてくれたこともシェアしたいと思います。

今、過去、未来の捉え方についての話です。

ある芸人さんが仲間と昔よくこんなことをして楽しんでいたという話で盛り上がったのだそう。

あの時もっとこうしていれば今はもっと違っていたかもしれないなあと思い、気になって色んな人にあの頃何をしていましたか?という質問を投げかけました。

すると大御所の方だけは、「俺があの頃に戻ったらこんなことしたいかなあ」と答えたのだとか。

過去の質問をしたのに、気持ちは今なんです。

大御所の方は、常に今を見ているのです。

そして、過去の積み上げで今がある。

だからこそ、過去こうしていればという過去の未練もなければ、こうすればこうなれるかもという未来の期待もない。

全ては、今をどう生きるかということにベクトルが向いているのです。

自分が今をどう生きたいのか、本当にシンプルだけど人生ってこれだけのことなのかもしれないと思うのでした。

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