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noteがうまく書けた日は、「平凡な日常」が「心動いた日常」に変わる。

私の日常は、ただ同じことの繰り返しで本当に平凡です。

いつも同じ時間に起きて、いつもと変わり映えのしない朝食を食べて、着回しの服を着て、長男を保育園に送る。

昼間は、次男の授乳、おむつ替えをして、寝ている間に家事を済ませ、スキマ時間に少しやりたいことをする。

16時半に保育園のお迎えに行き、帰宅後少し長男と遊んでから夕食準備、夕食を食べて、入浴、就寝。

基本的にはこんな毎日で、たまに友人と会ったり、カフェでお茶したり、ヨガへ出かけたりします。

でも、この平凡な日常が私にとって、たまらなく幸せなのです。

そう思えるようになったのも、noteのおかげなんじゃないかって思っています。

というのも、今までは何かをしても、「友人と遊んで楽しかった」「カフェで気分転換できた」という感想で終わっていたことが、noteを書くようになってから、感情や五感を言葉にする習慣がつきました。

最近では、カフェに行きたくなる理由を深掘りしてみたら、理想の暮らしが見えたことを記事にしてみたり、友人のボディスクラブに感動した理由を深掘りした記事を書いてみたり。

noteを書くことは、「楽しい」「おもしろい」「可愛い」「心地いい」の形容詞の先にある自分の心が動いた理由や大事にしたい価値観、求めていることに出会うことが機会になっています。

言葉で自分の日常を表せたら、心が動く経験をたくさんしていることにも気がつきます。

海外旅行で自分探しの旅に出なくても、平凡な日常から自分を知ることはできるのです。

反対にどれだけ外の世界に飛び込んでみても、自分が感じたことを言語化しないことには、本当の意味での自分は見つからないのだろうと思います。

500日以上、毎日noteを書いてきてようやく分かってきました。

書くことがない…と日々ネタ探しに悩んでいたこともあったけれど、そんな時は、インプットが足りていないんじゃなくて、それを自分なりに咀嚼したり、自分はどう感じるのか?に目を向けられていなかっただけだったのです。

同じことをインプットしたとしても、人それぞれ感じることは違うはず。

他人はどう感じるのか、自分との違いはなんなのか、過去や思い出を引っ張り出してみるとまた、新たな視点へと発展できそうですよね。

それをアウトプットする時には、自分なりの切り口になっていることでしょう。

そんなことをあれこれ考えながら、日々を過ごすことが、丁寧に暮らすことなのかな、なんて思う今日この頃です。

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