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私の努力は他人の努力には敵わない

どうも!毛玉です。

私の中にちょっとした劣等感って奴がいつもどこかに潜んでいます。

その劣等感がマイナスなのかと言われるとそうでもないとも思っているのですが、
私はいつからそんな劣等感と向き合う事になったのか…と考えていたら、自覚するきっかけみたいな出来事があるのでお話しします。

前置きすると、決して重い話ではなく凄いくだらないので是非最後まで読んでほしいです。笑

私は昔から体を動かす事は好きな方でしたが、『体育』の授業は好きではありませんでした。

理由は単純で特に秀でる能力がないからです。
足が速いわけでもなく、機敏に動けるわけでもない。なので団体競技は特に苦手で足を引っ張ってしまうのが嫌だったんですよね。

そんな私ですが持久走は結構好きで、高校でのマラソンの授業では永遠と校舎の周りを走らされていたのですが、私は絶対に歩かないと決めていました。笑

高校生なのでみんな先生が見張ってないところでは歩くんですよね。
だけど私はどんなにペースが落ちても絶対に歩かないで走り切ろうと言う謎のプライドと目標を持って持久走の時は挑んでいました。笑

誰にも迷惑かけないし、自分のペースで体を動かす事に達成感を得ていたのかもしれません。

あとは走りながら頭の中で色んな事を考えるのが好きだったのです。

一人で黙々と走るのが好きだった。


運動部の子達はもちろん歩かずハイペースで走るので私なんかよりよっぽど早くゴールをするのですが、

歩いている子達を横目に走りながら私はふと気づいてしまったんですよね。


『今先生の目を盗んで歩いている子達も普通に走ったら私なんかよりよっぽど速く走るんだろうな…』と


以上です。笑



これ自分でも不思議なんですが、それに気付いてしまったからやる気がなくなったわけでも落ち込んだりしたわけでもなくて、自分は自分で走り切ろうと思っていたし、気付いたからどうこうって事は一切ないんですよね。

そんな大したことのない出来事なのに、その時に気づいた瞬間の記憶っていうのが今でも鮮明に覚えていてたまに思い出すんですよ。

思い出したからといって苦い思い出とも辛い思い出とも感じないですし。割と無です。笑
ただ、あの時にああ感じたなって記憶だけが今も鮮明に私の中にあります。


なのでもしかしたらその出来事が私の中の劣等感と出会うきっかけだったのかなぁと思ったらちょっと面白かったので皆さんにもお裾分けしておきます(するな)


それでは今日も読んでいただきありがとうございました😊

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