フィルムのEOS Kissと散歩する
先日購入したEOS Kiss 5。これが楽しくて毎日のように使っています。
(購入の経緯はこちらから → 幻のEOS Kiss 7を探して)
とにかく軽い。ストラップすら付けずにサコッシュに放り込んでいます。
EOS Kiss 5の価値は日付が2099年まで対応していることと軽いこと。ザッツオール。ほぼこの2点に集約されています。
このフィルムは2019年の6月16日撮影。あ、この日は娘と散歩したんだなって思い出せます。
こんなふうに子供と散歩しながら撮るにはちょうどいい。今まで使っていた1Vはちょっとトゥーマッチだったかもと思うほどに。
散歩のお供として大活躍中です。いいですよ、フィルムのKiss。
EOS Kissやこの日のフィルムについて
初めての一眼レフがEOS Kiss x7iだった自分にとってこれは久々のKissシリーズ。デジタルEOS→フィルムEOSと順序が逆なんですがこれはこれで今っぽいかなと。
EOSユーザーには見慣れたモードダイヤル。僕はAv一択で使ってます。せっかくのKissなので出来るだけシンプルに。
2000年前後が青春だった世代にはむしろ馴染みやすい背面液晶。カラーもあの頃の電化製品らしくメタリックシルバー。僕が持っていたSONYのMDウォークマンもこんな感じでした。
同世代のフラッグシップ機、EOS-1Vと並べるとこの差。そりゃあ軽いわけです。これでもセンサーがフルサイズならお得すぎます。
今後の旅行では1Vをメイン機にしてKiss 5がサブ、なんてこともやれるようになりました。どっちもEFマウントなのでレンズは増えません。Kiss 5ぶんの重さ(365g)が加わるだけで済みます。
そしてこの日のフィルムはHOLIDAY 200というものを使ってみました。オーストラリアの写真ラボ、HILLVALE PHOTOが販売をしているようです。
フィルム作りが盛んだった欧米や日本に比べるとややマイナー感がありますね。パッケージの配色は大胆で、とても陽気な雰囲気です。
他のwebページでも言及されている通り、パトローネにはシールを重ね貼りした形跡があります。
剥がしてみるとFUJIFILMのC200。剥がさず使った方がきっと気分は良いです。剥がした跡も結構ベタベタするタイプだったので...
肝心の写りについてはこのnoteの写真の通りです。C200をHILLVALE PHOTOが独自に加工している、なんて噂もありますが写真だけでは判断しにくいです。
同じフィルムとレンズ(EF35mm F2 IS USM)で撮った写真が過去のnoteに掲載されているので気になる方は見比べてみてください。
・EOS-1Vと富山の旅
・Canon EF35mm F2 IS USMで撮った写真ギャラリー
個人的には「期限切れかそれに近しいC200を仕入れて再パッケージ」に一票です。発色の鮮やかさやハイライトの粘りが期限内のフィルムに比べて劣る気がするのが理由です。
まぁそれも「言われてみれば...なんとなく」くらいの話なのですが...
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