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幻のEOS Kiss 7を探して 〜その後〜

6月に公開したnote「幻のEOS Kiss 7を探して」。

一部のフィルムファンの間で人気のCanon EOS Kiss 7を探すという内容でした。これが多くの人に面白がってもらえたようで、1年近く更新が続く当noteのPV数でまさかの3位となっています。

(ちなみにこれが年間PV数の上5つです)

さて。

Kiss 7についてのnote公開後、うれしいことに何人かの方から目撃情報をいただきました。いや、もう本当にありがとうございます。何事も発信してみるものですね。

ただ...!

目撃情報は中古カメラ店やebayなどさまざまありましたが、納得出来る価格となるとこれまた数が少ないのが現実でした。ほとんどが1万円前後。これはフィルムを趣味にしている方にしか伝わらない値段感だと思いますが、フィルムのEOS Kissに1万円はちょっと高いんじゃないかなぁ...

もちろん店舗は店舗で値付けの理由があるのはわかります。僕だってなんでも安いものが欲しいわけではありません。でも、メルカリやリサイクルショップで動作品が5000円以下で売られている例も何度も見てるんです。だから出来ればそれくらいの値段で手に入れたい。

目撃情報には深く感謝しつつも、なかなか購入に踏み切れない日が続きました。


そんなある日、twitterのDMにまた1件のKiss 7目撃情報ををいただいた。聞けば値段も手頃。このチャンスを逃す手はないと、すぐさま購入を決めました。



こちらがそのKiss 7。幻のカメラがついに我が家にやってきたのだ。






見た目については先代のKiss 5とほぼ同じ。ですが、プリントだったロゴが立体感のあるものになっていたり、AFフレームを十字キーで選択できるようになっていたりと各所ブラッシュアップされています。

そして一番の違いといえばやはりシャッタースピード。5にはなかった1/4000が出るようになっています。1/4000といえば立派な中級機と呼べるスペック。そんなカメラの重さが300g台ですからすごい、EOS Kiss 7は手軽さと高性能が同居した超実用派カメラと言えるでしょうね。

これでうちのフィルムEOS Kissは5と7の2台体制になりました。使用シーンは確実に被ってくるのですが、耐久性も入門機なりのはずです。7をメインにガンガン使い、もし壊れたら5をまた登板させるでいいかなと思っています。


最後に。EOS Kiss 7について目撃情報をくださったみなさん、本当にありがとうございます。今後のnoteでの情報発信をお返しとさせていただければ幸いです。

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