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ココロカガヤキnote記事⑦「下書きの魔力」で記事に「魅力」を!

今日、仕事から帰ってきて夕飯を食べて、お風呂に入りながら「メモの魔力」の前田さんって本当にすごい人だなぁって考えていたら、前回の「下書きの魔力」で書いたこと以上に大事なことに気づきました。

これはお風呂の魔力?と思いながら皆さんに紹介したくて、この記事を書きました。

1.前田さんの「メモの方法」(復習)

前回の「下書きの魔力」で前田さんの「メモの方法」を使うと、記事が「きれいにまとまりますよ」ということをお伝えしました。それが、こちら

その流れというか構成は、

「ファクト⇒抽象化⇒転用」

です。事実をメモし、次にそこから導き出されることをメモし、最後にそれをどう使うかを書く。私なりに別の言葉で言い換えると、

「❶ある事実や経験からの❷気づきや学びを❸別のものに役立てること」

となります。

さて、この3つのメモを記事を書く時の構成に応用したのが、次の例です。これは、「メモの魔力」のP135を参考にしたものです。

❶まず、親戚のお兄さんが、大事に使っていたギターをプレゼントしてくれた経験を紹介する記事を書く。(ファクト・事実)
❷次に、そのお兄さんがどんな時も自分の味方で、それが心の支えになっていることを経験から導き出された気づきとして書く。(抽象化)
❸最後に、自分のアクションとして、今度は自分が誰かの味方になっていきたいとまとめる。(転用)

確かに、きれいにまとまります。しかし、「きれいにまとまる」だけではなかったのです。

2.あなたらしい気づきや学びが「魅力」

仮に事実や経験だけを書いた記事について考えてみます。

あなたが読む側になった時、自分の周りにもあるような事実や経験についてのみ書いた記事はどう思いますか?

この記事の冒頭の

「仕事から帰ってきて夕飯を食べて、お風呂に入る」

だけの記事だとあまり魅力がない。

しかし、

お風呂に入りながら「前田さんって本当にすごい人だなぁって考えていたら、前回の「下書きの魔力」で書いたこと以上に大事なことに気づきました。」

と書くと、この人はいったい何に気付いたんだろう?と思いますよね。

つまり、大切なのは、普通の生活の中で、大事なことに気づいたり、学んだりしたことを記事にすることなのです。

言い換えれば、変わらない日常でも、そこにあなただけの気づきや学びがあれば、それがスペシャルな出来事に変化するのです。

3.あなたの深掘りと関連付けが「魅力」

さて、普通の出来事をスペシャルにする気づきや学びは一体何かと言われると、私は物事に対する「深掘り」「関連付け」だと思います。

普通の出来事だけど、よく考えるとこんなことに気付いたとか、普通の出来事だけど、別のことと意外な共通点があったなど。

この「深掘り」と「関連付け」は人によって違い、オリジナリティが出るので、いろいろな記事ができます。つまり、深掘りと関連付けで、事実や経験に「魅力」が増すのです。

4.あなたらしい転用がさらなる「魅力」

noteを活用しているあなたであれば、その事実や経験を記事にしようと選んだ理由があるはずです。

その理由は、事実や経験よりも、むしろその事実や経験からの気づきや学びの方ではないでしょうか。

読む人は、あなたの気づきや学びが知りたいのです。

そして、さらに「転用」として、事実や経験から導き出された気づきや学びをどんなふうに活用できるかという道筋を示してあげることです。

こんなふうに活用できますよと示すことで、読んでいる人は、さらに読みたくなるし、実際に活用したくなるのです。

5.もう一つのメリット

このように、前田さんの「メモの方法」を活用することで、記事が書きやすくなるし、まとまるし、「魅力」も高まります。

そして、そのような記事を書き続けることによって、前田さんが「メモの魔力」で紹介されているように、

❶メモで情報をアイデアに変える力
❷メモで本当の自分を見つめ直す力
❸メモで夢をかなえる力

もついてくるのです。特に、❶の力は必ずつきますね。

前田さんの「メモの方法」で記事を書けば、それが「メモの魔力」を身に付ける練習にもなるということです。

6.まとめ

以上のように、前田さんの「メモの方法」の3つの構成を使った記事を下書きで書くことによって、記事がきれいにまとまるだけでなく記事の「魅力」が増すというお話でした。

あなたにそのことを伝えたくて記事を書きました。最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。そして、よかったら実践してみてください。

以上、あなたのココロにカガヤキを。ココロカガヤキ研究所でした。

(参考文献)


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