【中国日誌】1004日目 24.5.23

読書などから得る知識的な理解の中に、全身を使った、体験的な、学びは、希薄である。読書の知識は、固定された、身体に、経験的に貼り付いていく。ゆえに、読書から得られる知識には身体的動きは、ない。静的な知識、である。読書の知識と、身体の動きとが、一体となって、インプットされていくのであれば、もうそれは、リアルな体験である。体験的な知識を、読書から得られたのなら、その知識は、高次元的な、広がりを持つことになる。身体の動的な空間軸に加え、五感の次数が加わる。その多数の関数を含んだ、知識は、平面的な、とはいっても、十分複雑な、読書の知識に、破壊的イノベーションを、与えることに、なるだろう。これまでは、イメージ的な軸と、感情軸しか、なかったのだから。ただ、複雑な文章、現実とは乖離した文章から、どのように、より現実的な身体の動きに連動させればよいのかは、正直分からない。VR技術が発達すれば、可能になるのかもしれない。私の描いたイメージに連動して、空間が変化し、五感が刺激され、身体が読書の中の世界にまさしく入り込み、彷徨うのである。小説だけではなく、哲学の世界も、自己啓発の世界も、ビジネスや経済、科学の世界も、すべて、体感できるのである。すばらしい。広がりが、無限大である。加速する広がりに感謝を。

朝4時に起き支度と日課。8時に出社。18時半に退社。平日は2時間の中国語勉強を続けられている。少しずつではあるが、口が中国語の動きになじんできている。耳が、少しは、中国語の音に、なじんできている。ただ、まだ、長文を聞いて、深く理解できるほどの、リソースは避けない。目指すべきは、そこであろう。ご飯食べて21時半すぎに、寝た。

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