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中国日誌

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中国生活の記録。異国の地で構築されていく記憶の世界。
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2022年3月の記事一覧

【中国日誌】223日目 22.3.30

朝は雨。心身は良好。鳥の声は聞こえる。外から雨音。心に余裕があるようだ。

朝5時に起き、支度と日課。8時に集合があったので、7時45分に出社。仕事はあっという間に過ぎた。19時半まで会社。その後帰宅。

アイスを3個食べた。ドリアンのアイスは、ビックリするほどのまずさであった。逆に奇跡である。健康を害さなければいいのだが。

21時ベットで本を読み眠りについたが、眠れなかったので、本を読みなおし

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【中国日誌】222日目 22.3.29

朝には小鳥のさえずり。空は晴れ美しく彩られていた。しかし、無気力で、いろいろと、だるかった。この原因を考えると、いつも複数思い当たるのである。天気、食事、睡眠、など考え出せばキリがない。結局原因は一つという偏見が、終わることのない迷宮に誘っているのだろう。答えは複数あり、何か行動に移すときのみに、選択、即ち1つに絞る必要があるのである。行動するためには一つの解にする必要がある、けれども、このことが

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【中国日誌】221日目 22.3.28

空の表情は、正直覚えていない。精神は安定していた。特に余裕がなかったわけではない。恐らく、インプットの量が多かったため、何気ない風景は重要度を競う競争に負け、海馬によって忘却させられたのだろう。名もなき風景よ、ありがとう。次は少し意識してみようをと思った。

朝4時15分に起き、支度と日課。6時半ごろ上司から連絡があり、社用車は貸し出されているということであったので、地下鉄で移動。朝の杭州は、新鮮

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【中国日誌】220日目 22.3.27

空は曇り、大気は霞、街並みは、人であふれていた。この都市では一部の区画はコロナでロックダウンし、暴動が起きているようである。しかし、この周辺からはそれを感じ取ることはできない。故に、平和である。知らぬが仏とはこのことなのかもしれない。見ないふりは、見えているのに敢えて見ない事であり、見ないは、噂では耳にするが、あえて事実確認をしようとしない、または積極的に避けること。仮に見たところで、何ができるわ

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【中国日誌】219日目 22.3.26

清々しいく、体が軽い。とてもよく眠れたのだろう。非常に健康的で顔色もよく、精神状態もよい。杭州の街並みは曇りで霞んではいるが、私の心はそれに同調することなく健全さを保っていた。これこそが健康そのものであると実感した。健康な心と身体に感謝を。

朝6時過ぎに起き、支度と日課。2週間ぶりのピアノの練習を1時間。毎日ピアノを弾くと余計な意識が増えていって弾きにくくなるが、2週間も時間が空くと、余計な意識

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【中国日誌】218日目 22.3.25

眠い、ひどく眠い金曜の朝。2時間程度しか寝ていないのだから。外の眺めを見れば、色彩が非常に鮮明に見え、情報量が多いなと思った。コントラストがハッキリとしていたことを覚えている。少し、記憶の欠如は感じる。昨日が遠い記憶のように感じられた。おそらく、記憶がうまく保存されなかったせいだろう。記憶の距離は記憶の不鮮明さに依存するものなのだから。

朝5時15分に起き、支度と日課。出張から戻る日なので、トラ

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【中国日誌】217日目 22.3.24

朝はナイーブな、なぜこうも、心が切ないのか。今日はそういう日であるようだ。精神とは自然現象、基本的に様々な因子が重なり合って、結果として、精神が生じる。理由は一つではなく、同時多数。故に、厳密な理由は付けれない。だから、人は好き勝手に感情へ理由を付けるのである。なので、私も理由を付ける。病み上がり後の自分の心身の状態が客観的に見えるようになった。そして、そのナイーブな感情は、体調不良時の名残り。

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【中国日誌】216日目 22.3.23

身体の調子はとてもよくなっている。体中に栄養が行き渡ったのであろう。そのおかげで身体が正常なのだと歓喜の声をあげているのである。健康に感謝を。

朝5時前に起き、支度と日課。軽やかな、精神が、どことなく懐かしく感じた。8時に出社し、仕事。仕事はあっという間に終わり、仕事の時間を意識することなく18時半ごろに退社。部屋に戻る。お腹が空いていなかったので、夜ご飯は食べなかった。お昼は食べたので一日一食

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【中国日誌】215日目 22.3.22

身体がだるい。このだるさは身体の悲鳴。栄養が足りていないのであろう。食事をろくにとっていないのだから。食欲がなかったわけではない。何となく、食事を避けたのである。理由は身体の声かもしれない。身体がだるい原因はわかっているのだから、食事をとれば体調がもとに戻るのも明白である。身体に負荷を与えて、アンチエージングである。お蔭で口内炎が痛い。ヘルペスが危険を察知して、外へ逃げているのであろう。さようなら

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【中国日誌】214日目 22.3.21

全てがネガティブに映る世界。体調が悪いと、あらゆる動機や希望を失う。日課の有意義さも失う。習慣とはそんな中でも続けられるのだから、本当にすごい。意志なしで実行することができる。しかし、そこに喜びはない。でも、学習したことは記憶の中に残る。体調不良とは平常な状況を見つめるいい機会である。ちょうどよい距離が生まれたのだから。

朝5時前に起き、支度と日課。前日は体調不良の原因と考えられるイチゴしか食べ

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【中国日誌】213日目 22.3.20

朝の目覚めは良く、清々しい陽気であった。しかし、次第に体調が悪くなり、そこからは、ひたすらに、その体調と闘っていた。

朝5時に起き、支度と日課。今日はいちご狩りに行く約束をしていたので、9時に外出。距離は30分。3人。初めは調子に乗ってイチゴをたくさん食べていたが、途中から飽きたので持っていた籠にイチゴを詰め始めた。しかし、途中からイチゴを食べすぎたのか気分が悪くなってきた。正直、つらかったがま

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【中国日誌】212日目 22.3.19

清々しい朝を迎える。少し、気温は肌寒くも、週初めてと比べるとじめじめとした蒸し暑さは感じない。薫りを春を感じさせる青々としたもの。匂いは精神を浄化してくれるに違いない。穏やかな薫りに感謝を。

朝7時に起きた。少し、寝坊気味。一週間で蓄積された睡眠不足を取り戻しているようである。そのあと、支度日課。出張先なのでピアノはないので練習はできない。日課の中に、指を動かすトレーニングを入れてはいるが、心も

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【中国日誌】211日目 22.3.18

1日の思考の内の95%は前日と同じ事を考えているということが事実なのであれば、正直驚きである。いや、残念である。日に新たの精神が5%程度しか達成できていないことになるからである。故に、意識して新たな思考を5%以上に膨らまさなければならないと思ったのである。では、どのようにすれば日々を新しい思考で埋め尽くすことができるのであろうか。やはり、刺激のある新しいこと、新しい情報に触れることが、重要なのであ

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【中国日誌】210日目 22.3.17

湿度は高く、じめじめと、夏の薫り。天は明るく、さんさんと、大地は鮮やかな緑であふれ、生き生きとしていた。自然の恵みに感謝を。

私の心も精神的なストレスから急に解放されたため、ストレスに対抗するために集まっていた意識たちは行き場を失い、物足りなさに、暇という感情が生じる。暇ではないのであるが、暇とはこういう風に作られるのかと、初めて知ったのである。

朝5時前に起き、支度と日課、8時に出社。仕事し

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