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晴れ間ふと 悪戯サボる 梅雨鴉

 仕事してから来てるんだから、平日の昼間の図書館巡りだっていいでしょう?そういう失業者が出てくる昔の小説は沢山有った気もしますが。うらびれて文章に親しんだ世代の現在の彼らは働き口知らねど結構な数、年金暮らし。よく観察してるとそうでない「プロ無銭読書家のアマチュア、」本業の人が混じっているのも面白いです。

こういうものを、県内の図書館では観れる。現行の新聞で三番目くらいに歴史の古い #信毎 を大正の初め頃から覗ける。というのは素晴らしいのですが市立図書館だと閲覧時間30分で強制シャットダウンのプログラミングが組まれているのと、何枚も印刷すると司書さんに猛烈な書類の手間を掛けさせる事になる点は覚えておいていただきたい。今日寄った、

「やたら張り紙が多いが、市街地の中心で利用者が多いのに小料理店2、3軒分くらいの広さだと神経質にいちいち貼らざる得ないんだよね、アルアルーな図書館」

でもさっそく、プロか学業関係の人が30分使い切って司書さんに泣きを入れてました。司書さんもお決まりのある程度ふんぞり返った態度、智慧の配給ってのは中々難儀だと毎度思います。お腹痛くするか泥酔するまで智慧を無料で飲み食いしようとする輩は気を抜くと出てきてしまうもの。自重、自嘲せねば、やはり価値の有る物は所有、納金せねば。

恐らく、要望と実用の多さで1時間を超えて閲覧できて「部分的になら自ずからPDF形式で印刷部を指定して良い」ルールで手間を減らしているココでデータベースは活用するのが、最適の選択でしょう。ただしやはり大量には印刷しない事、印刷時に一枚一枚記載せねばならん項目が有って、貴方が適当に書くか書かないかするとそれの記載がまるまる司書さんの仕事になります、あの物憂げな眼鏡の奥がまた一段濁ってしまうのです、気を付けましょう。

今日行った図書館には機関紙系の新聞が目立たなかった変りに、週間の書籍系新聞が二紙取られていました。前出が有名人が顔を出すゆえ少々文化人のサロンに頭下げて入れさせてもらって内輪話を聞かされてる感じ。もしかしたら理知というもの無知者への味気無さ、度胸の無さが覗く、のかもしれません。後出は読書好きと見せかけて実はミーハーなだけのネーチャンを釣りたい意図の記事、本の広告は無し。一面も中面もぎっしり文字、表題が赤いのがカラフルと言えばそうかも。マルクス主義に何か足すという主張はマルクス本人の結論とも違かろうので何とも言えませんが、 #大杉栄 の文字が結構並ぶのは若い仔にも届く部分かもしれません。周辺人物はともかく、当人のコラムは今でもキャッチーだからね、若しくはチャットモンチー。


前文も合せてピンと来た人は僕ちんの図書仲間、そうあの場所です。成人図書コーナーにはパイプ椅子しか無いし、週刊誌読める長椅子も新聞閲覧兼用。…ゆえ、教養系文庫本棚目前絵本コーナー横の数少ないクッション席で #マスターキートン を読んで帰りましたとさ。張り紙によるとまだコロナ禍開けて無くて短時間で帰れって書いてあるし。そうしないとパン粉浸けて油で揚げられちまわぁなぁ。

#宮沢賢治 #注文の多い料理店

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