#71:Google PM プロフェッショナル認定 2/6コース完了
前回の記事を書いてから3週間経過したが、コース2のProject Initiation を修了した。いくつか特徴的な内容が出てきたので、振り返る。
(Google Project management とは)
(前回の記事)
https://note.com/susumuy/n/n2fd4222a1133
Googleっぽさ、OKR
コース2では、プロジェクトを開始するために必要なことをひと通り学ぶ。プロジェクト目標、ゴール設定はそのひとつだが、ここに多少Google っぽさが出てくる。
最初はSMART ゴールというごく一般的な目標設定が説明される。(後で述べるが、ここでもしっかり定着を促す演習などまである)ちなみにSMART ゴールの解説はこちら↓。
(これはIndeed「キャリアのSMARTゴール」の解説だが、プロジェクトに読み替え可能)
https://jp.indeed.com/career-advice/career-development/smart-goals
その後、少し違うゴール設定方法としてOKRが説明される。このOKRが出てくるところが、Googleっぽさだと感じた。しっかり以下のようなリファレンスページも紹介されるので、通常のプロジェクトマネジメントに加えて、プラスアルファを学べる感じは素晴らしい。
恐るべしPeerレビュー
その次に印象的だったのは、Peerレビューと呼ばれる生徒同士で課題をチェックする仕組み。
これは自分が知らないだけで、他のオンラインコースでも一般的なのだろうか?(受講生同士の添削として省力化するのは、如何にも受講生の多いGoogleならではというような気もする)
仕組みとしては、まず自分の課題をテンプレートに沿って実施し、Google Docsのリンクとファイルアップロードで提出する。(片方も可)
続けて、最低2名分の課題を指示に従って採点する。およそ8割の点数が合格点となる。自分の課題も2名から採点されて、合計8割以上で通過となるという仕組み。いわゆる相互評価。
何が恐るべしかというと、割と骨のある課題だったりする。先ほど少し触れたSMARTゴールをサンプルシナリオに沿って設定する、とか。
英語の不自由な自分のハンデだけでなく、たぶん英語ネィティブでも少し振れ幅がある様子。それは他人の課題を採点すると分かる。何人かこれは分かってないなという回答がチラホラ。
でも何だか不合格点をバシッとつけるのは気が引けて、そういう回答はそっと閉じた。まあ誰が採点したかはたぶん分からないのだけど。
というわけで、これらの課題は普段の通勤スマホ学習とは違い、家でPC開いて、腰を据えてじっくりと取り組んだ。
Accessibility
これもGoogleっぽいのか、今のオンラインコースではどこでも意識されていることなのか。
プロジェクトマネジメントにおけるあらゆる人に対するアクセシビリティを留意しましょう、という内容のコンテンツがある。Accessibility Education Manager による講義である。
いや、やはりここまで意識されてるのはgoogle ならではだろうと思う。このコースもアクセシビリティがはっきりとデザインされており、動画には全てスクリプトが用意されている。(何らかの理由で音声だけだと困る人向けに)
これは英語ネィティブ以外の自分にとっても、ひとつのアクセシビリティではある。そして、まさにgoogle でのアクセシビリティ定義はその辺りも意識した広い範囲となっているようだ。
コース完了までの期間
今回のコース2は、約2週間程度かかった。コース1が約10日間だったので、徐々に時間がかかってきている。課題が少しヘビーになり、また情報量も多くなってきたので、やはりこれくらいかかるのはさして不思議ではない。
たまにやる気の出ない日もあるが、概ね継続するのに大きな支障はない。毎コースでメインスピーカーが変わるので、その相性はあるが。
長文を読んでいただきありがとうございます😊
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