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欲望のままに #根室花まる KITTE丸の内店

 コロナに感染して鮨の予約を3件キャンセル。私は遂に"スシタベタイ"以外の感情を失い、仕事終わりに根室花まるに突撃しました。結論から言うと北海道のグルメ回転寿司はうまくて安い!札幌で食べたトリトンも美味しかったのですが、こちらも負けないくらいの美味しさ。しかも空腹&食べたいタイミングで食べられたことが最大の幸福で、口福感に包まれました。

 しかも男2人で食べて会計は約6500円。100円寿司は安いですが、こちらはコスパが良い。その上北海道ならではのネタが揃っているので満足感も高いのです。食べた中から美味しかったものをいくつかピックアップします。

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生本鮪赤身(580円):写真は2皿分

 「とりあえず鮪」と回転寿司の流儀?に則り、この店で一番良い赤身を注文。私は鮪を食べるためなら青森県でも茨城県でも行く人間ですが、そんな私からしても美味しいです。美味しい鮪の条件である柔らかさは完璧、中トロと言っても遜色ない味わいはお値段以上でした(ニトリも北海道の企業)。

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北海たこ頭(130円):写真は2皿分

 鮨桂太の親方が北海道出身で、回転寿司の話になると必ず持ち出すのが根室花まるのたこ頭。絶賛していたのでずっと頭の中にありました。食感はありつつ嚙み切れる柔らかさもあるので、シャリと共に寿司としてしっかり楽しめました。何より130円という安さがリピート確定の印!

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サーモン(190円):写真は2皿分

 サーモンは回転寿司だからこそ食べるべきネタ。こんなうまいものが安く食べられるのだから、北(北海道やロシア)には足を向けて寝られません(頭も向けないけど)。その上カウンター鮨ではあまり出てこないので、回転寿司でしか食べられないネタとしても貴重。

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うなぎ(420円)

 特に意味はないと思うけど、穴子だけでなく鰻もあるのが嬉しい。ここは北海道の回転寿司なので江戸(東京)に進出してもバンバン鰻を食べさせてほしいです。どうかこのままでお願いします<(_ _)>

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本鮪とろたく巻(420円)

 とろたくの沢庵は大きめに切ってほしいのが私の譲れないこだわり。食感と塩味を感じやすくすると、脂の乗った柔らかいトロと合うんですよね。最近は鮪と一緒に沢庵もたたいて粉々にしてしまう店が多いけれど、ここは"とろ"も"たく"もたたかずに巻くスタイル。ここを私の"とろたくホーム"にすることにしました。

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つんつん巻(130円)

 鮨桂太さんのつまみで食べた葉わさびが美味しかったなあ、なんて思っていたら発見。まさか回転寿司で食べられると思っていなかったので嬉しい気持ちに。刺激を求めて食べるというよりは葉わさびの風味を楽しむ、そんな食べ物ですね。

 上に載せた写真以外にも鰊(にしん)が美味しく、北海道をしっかり感じました。その上グルメ回転寿司らしくネタの切り付けが大きいので、口いっぱいに寿司を感じる幸せがありますね。

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 トリトン、根室花まるを経験した私が目指す次の北海道グルメ回転寿司は函館を拠点に展開する「函太郎」。読み方が「はこたろう」ではなく「かんたろう」なのが曲者ですが、味はどうなのか楽しみです。

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