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【マインド】

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マインドセットやコントロールのやり方など
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記事一覧

『かっこつける』ことと『かっこいい』ことは似て非なるものである。

丸二日ほど寝込んでしまった。よくあるのだけれど。 天気のせいもあるけれど、こういうときは自分の中の何者かが 何かを伝えてこようとしている。 わたしの最近のテーマとして 『かっこつける』のと『かっこいい』のは違うんじゃないか そして、わたしはかっこいいのが好きだから かっこつけるひとを兎角嫌っていた自分に気がついた。 この記事とだいぶ似通ったところはあるのだけれど もう少しわかりやすい言葉になってきた気がする。 私は自分の中に男性的な強い部分があることを自覚している。 で

言い訳は極上の才能を纏う

心理を学んでいくにあたって、肉体に向き合い始めることになった。 人間の臓器はこの世界のあらゆるものを処理している。 私は栄養士の免許を持つほど『栄養知識』については詳しいのだが それが自分の仇となっていることにやっと気がつくことができた。 人間の身体は排泄機能がついている。 これは生命維持に必要な栄養素を取るときに 同時に接種してしまう毒を解毒して体外に排出しなければならないからだ。 主に『胃』で消化し、『肝臓』であらゆる解毒をする。 胃は40度前後で物を解かし始める為、

布団にくるまっているだけの存在。

私の大好きなインフルエンサーの方のインスタグラムをみていた。 「私は綺麗に生きてきたわけじゃない」と言っていた。はっとした。 答えを知ってしまった私は答えを知らなかった自分を忘れていた。 いつの間にか愛に包まれるがままにこの世界を楽しんでいた。 でも、もし自分が出すコンテンツを見てもらう読者がいるとすれば 「闇の真っただ中にいたとき」の自分だ。 人生はそもそも闇でできているがそこに辿り着くまではもがき苦しむ。 理想があるかのような世界と自分の世界とのギャップで息苦しい。 そ

【随時更新】#わた助本 私の中にいるナイトくんたちを紹介していきます。

ナイトくんは、私たちが感じる恐怖や不安から心を守るために現れる防衛本能です。この記事では、それぞれのナイトくんがどのような時に現れ、どのような形で私の中で影響を与えるのかを探っていった記録をつけたいと思います。 ナイトくんは特に焦りや不安を感じたときに顔を出してくれます。そのような感情が湧き上がったときに、まずその感情に名前を付け、ナイトくんと呼ぶことからスタートします。 ナイトくんを見つけ、理解するためのやり方①名前を付ける 焦りや不安などの感情を感じた際に、その感情

人生のカメラマン:幸せと不幸のショットを選ぶ

私たちは人生のカメラマン。レンズを通して世界を見る私たちは、毎日、何を撮影するかを選ぶ。明るい風景を選んで焦点を合わせるか、暗い影に目を向けるか。それは、私たちがどのように「撮影の技術」を学んできたかによる。 レンズの選択 人生のカメラには多種多様なレンズがある。幸せを捉える広角レンズ、不幸を拡大するズームレンズ。私たちの心は、どのレンズを装着するかを選ぶことができる。 フォーカスの調整 シャッターを押す前に、何にフォーカスを合わせるかは極めて重要だ。ポジティブな瞬間

劣等感の取り扱い説明書

劣等感は誰もが経験する自然な感情です。 しかし、その取り扱い方次第で、私たちの成長に大きな影響を与えます。 この記事では、劣等感を正しく理解し、 それを健康的に乗り越えるための具体的なステップを紹介します。 劣等感とは何か?劣等感は、自分が他者や一定の基準と比較して劣っていると感じる心理的な状態です。この感情は、自己評価の低下、不安、恐れなどと密接に関連しています。劣等感は人によって異なる形で現れ、それは個人の過去の経験、育った環境、対人関係の質、社会的な地位認識などに大

昭和生まれ平成育ち令和生存

『ネオ昭和』 『平成レトロ』という言葉が流行っている 私は昭和生まれで平成育ち そして令和に生きている よく考えれば 年号を3つ経験している 珍しい時期に生まれたと感じる 音楽のジャンルでいうと 昭和はメタル、平成はディスコ 令和は(たぶん)ヒップホップ そんなイメージだ 最も記憶のある 『平成』について語ってみる この世代では メロドラマが流行し、音楽が売れ ファッションのカリスマがいた 『表層の時代』 の極みだったと思う アムラーにシノラー 今で言うコスプレイ

【マインド】選ばれる恐怖

また自分の異質さと向かい合って座らなくちゃならない。 私は「選ばれる」ということがすごく苦手だ。 人間は集団において「選ばれる」ということで 特権や快楽を得てきた生き物ともいえる。 私はというと小さい頃に選ばれた経験がある。 それは犯罪の被害者として、もしくはいじめの対象として。 幼稚園の頃に近所の男の人が毎日つきまとっていた。 幼い私は何もわからずにその人の言われるがまま いつも部屋に連れていかれては性器を押し付けられていた。 記憶は曖昧だ。親には言ってはいけないこ

【マインド】美しいことは罪なのか

20代の頃に仕事をしていたとき あまりにも仕事が忙しすぎて 寝起き10分くらいで職場に行っていた。 後輩から「メイクにどれくらい かかってますか?」と言われて 「え、5分くらい?」と言ったらば 「信じられない!わたしは1時間も かけてるのに!!あなたはそんな事 しなくてもぱっちり二重で嫌味だ!」 と言われた。 (それ、褒めてるの貶してるの?) と困惑しながら仕事に戻った。 私は自分で言うのもなんだけれど 人より働き者だと思う。 基本的に仕事の休憩時間も 資料読んだり準

【マインド】問題を小さくする力

母親からの電話は十中八九悩み相談だ。 それしか話すこともないのだろう。 日々の楽しいことを 話してくれるとこちらとしても楽しいのだが もう、そういう生き物だと思って接している。 しかし、2時間も話を聞いていると エネルギーを吸い取られて大変だ。 おいしい飲み物でものんで気分転換する。 だいぶ上手になってきたように感じる。 悩みが多い人は 「解決策をひとつに頼りすぎる」 という癖がある。 現実世界は色々な事象が混ざりあって 完成しているのに 解決策をひとつに しようと

【マインド】刑事ドラマとホラー映画に共通する殺人欲求

90年代のドラマの代表格は いわゆる月9と呼ばれるメロドラマと 「刑事ドラマ」が台頭していた。 私が好きな刑事ドラマは ケイゾクやサイコメトラーEIJIだ。 どちらも堤幸彦監督が手がけていて サイケデリックな映像はオシャレだった。 数十年ぶりに再びみてみると 思った以上にグロテスクだった。 そこで通常の刑事ドラマと 一線を画している点はなんだろうと 疑問に思って観察してみる事にした。 人が殺される作品のパターンには 幾つかあるのではと推測してみた。 ミステリー(

【マインド】どこまでが遊びなのか

衝撃の事実が 発覚した。 今まで話が かみ合わない理由。 私の「知識」と「勉強」 という言葉の定義が 普通と違うことが 原因だったらしい。 知識の定義を 見てみよう。 私の中で 「知識」を得るのは 「遊び」の範疇だ。 授業中は ずっと遊んでる感覚。 校長の話聞くのも遊び。 理解すること=遊び。 そして「未知の体験」が 「勉強」の時間だ。 休み時間、体育の時間。 文化祭に修学旅行が 大嫌いだった。 みんなが「勉強だる」 ってなるのが わたしの場合は 「修学旅行

【マインド】体温が下がるとマイナス思考になって運が悪くなるらしいので白湯を飲んだ結果

やってみようと思ったきっかけ体温が下がると健康に悪いどころか 運も下がるって知ってますか? (私はこの歳まで知りませんでした😭) 運勢が悪くなるというのを 違う言い方をすると何が起きても 「悪い捉え方しかできなくなる」のです もう残りの人生 豪運だけで生きていく予定なので こりゃいかん!! と思い 検証してみることにしました🙄 わかりやすい宝くじ当たるとかは 時間がかかるので 「良い捉え方を出来るか」を 今回のゴールにしています 負けず嫌い発動を見直す私の課題はせっ

【マインド】双極性Ⅱ型:治療法を書いた本がすごすぎたのでまとめたみた

私は20代の頃に『双極性障害(躁鬱病)』という診断を受けました。当時は『うつ病』という言葉がやっとでてきたくらいであまり精神的なことをきちんとケアするということがありませんでした。『カミングアウト』という言葉が私は嫌いなのですが、それは隠していたわけではなくて単に周知されていない事象にすぎない程度だと思っているからです。常識やカルチャーが少しでも変化するために記事をかくことにしました。とてもわかりやすい本をだされている方がいらっしゃったので、その方の書籍を元に文章を構成してい