【随時更新】#わた助本 私の中にいるナイトくんたちを紹介していきます。
ナイトくんは、私たちが感じる恐怖や不安から心を守るために現れる防衛本能です。この記事では、それぞれのナイトくんがどのような時に現れ、どのような形で私の中で影響を与えるのかを探っていった記録をつけたいと思います。
ナイトくんは特に焦りや不安を感じたときに顔を出してくれます。そのような感情が湧き上がったときに、まずその感情に名前を付け、ナイトくんと呼ぶことからスタートします。
ナイトくんを見つけ、理解するためのやり方
①名前を付ける
焦りや不安などの感情を感じた際に、その感情を持っているナイトくんに名前を付けます。例えば、「結果を出さナイトくん」、「無理しナイトくん」といった具体的な名前を使うことで、感情と対話しやすくなります。
②質問を投げかける
名前を付けたナイトくんに対して、次の３つの質問を投げかけます：
「いつ君は誕生したの？」: この質問により、その防衛本能がいつ、どのような状況で形成されたのかを理解できます。
「君のミッションは何？」: ナイトくんの役割や目的を理解することで、なぜその感情が現れるのかの理由を探ります。
「君がいないとどうなると思う？」: この問いは、ナイトくんの存在がもたらす影響を評価し、その必要性を問い直します。
③感謝と願いを伝える
ナイトくんに感謝の意を表し、苦しさを和らげてくれたことに対して感謝します。そして、今後どのように役立ってほしいか、どうあってほしいかを優しく伝えます。
このプロセスを通じて、私たちは自分自身の内面と対話し、感情の背後にある深い動機や必要性を理解することができます。ナイトくんとのこのような対話は、私たちが自分自身の感情と上手に向き合い、それを健康的な方法で管理する手助けをしてくれます。それぞれのナイトくんとの出会いを大切にし、内面の平和と理解を深めていきましょう。
この記事で紹介しているナイトくんとの対話法は、「わたしが「わたし」を助けに行こう ―自分を救う心理学―」からのアイデアに基づいています。この書籍では、私たちが日常で直面する様々な感情や状況について、より深く理解し、効果的に対処する方法が紹介されています。特に、私たちの心を守るために現れる防衛本能に焦点を当て、その本能と健康的な方法で向き合うための具体的なステップが詳しく説明されています。
「わたしが「わたし」を助けに行こう ―自分を救う心理学―」は、心理的な不安やストレスを感じている方々に特にお勧めの書籍です。日々の生活の中で感じるさまざまな「ナイトくん」たちとどのように向き合い、調和を取るかについての洞察に満ちています。この本を読むことで、自分自身の内面に目を向け、心の成長を促進する手助けとなるでしょう。
興味のある方は、ぜひこの書籍を手に取って、ナイトくんとのより良い対話の方法を学んでみてください。本の詳細や購入方法については、以下のリンクをご覧ください。 #わた助本 を使うと著者さんに届きやすいです。
罪悪感部隊と無価値観部隊
罪悪感部隊 - 才能担当
この部隊に所属するナイトくんたちは、過去に目立って他者に迷惑をかけたと感じた経験から生じる罪悪感に焦点を当てています。この罪悪感はしばしば自己表現を抑制し、個人の才能や可能性を隠してしまう役割を果たします。この部隊の目的は、才能を発揮するために無用な罪悪感を克服する支援を行うことです。
例：
デザインしたくナイトくん
発言したくナイトくん
表現したくナイトくん
無価値観部隊 - 自尊心担当
無価値観部隊に属するナイトくんたちは、自己の価値を低く見積もる感情に注目します。これは、過剰な自己否定や他者との比較によって自尊心が損なわれることにつながります。この部隊のナイトくんたちの役割は、自尊心を育て、過度な自己犠牲や利他行動のバランスをとることです。
例：
助けすぎナイトくん
自己否定ナイトくん
比較するナイトくん
これまでの説明で、ナイトくんたちがどのような役割を持ち、私たちの感情や行動にどう影響しているかを見てきました。しかし、これらの抽象的な概念が実際の日常生活でどのように現れるのか、具体的な事例を通じてさらに深く掘り下げてみましょう。次に、私自身がこれらのナイトくんたちとどのように向き合ってきたか、いくつかの体験談を共有します。これらは、ナイトくんたちが日々の生活の中でどのような影響を及ぼし、私がどのようにしてそれらと対話し、成長してきたかを示す実例です。
【罪悪感部隊 - 才能担当】
名前: デザインしたくナイトくん
誕生の背景: デザインしたくナイトくんは、小さい頃、授業参観でノートにかけ算のデザインを施したときに誕生しました。そのデザインが先生方から注目され、授業を中断させてしまったことがきっかけです。その時の注目が彼に大きな印象を与え、彼のミッションと自己認識が形成されました。
ミッション: 彼のミッションは、目立たないように自然にデザインすることです。デザインは人工的なものであり、目立ってしまうことに対する配慮が彼の中で強く働いています。
存在の意義を問う質問: 「自分がいなくなるとどうなると思う？」と尋ねたところ、デザインしたくナイトくんは「人と違うと差別されるのが嫌だ」と答えました。また、「自然をじゃましたくない」とも言っています。これは、彼が周囲との調和をとても大切にしていることを示しています。
感謝と願い: デザインしたくナイトくん、いつもありがとう！君の美意識は本当に美しくて愛おしいよ。人としての美意識と自然の美意識がバッティングすることもあるけれど、君の能力を活かせないのはもったいないね。他の人を目立たせるときにはちゃんとその力を使えているね。色の理解や情報のまとめ方に優れた能力があるのだから、もっと前に出てきてもいいよ！私のサポートでその力を使ってみない？
【無価値観部隊 - 自尊心担当】
名前: 無理しナイトくん
誕生の背景: 無理しナイトくんは、職場で店長を任されたときに誕生しました。新しい責任感とプレッシャーがこのナイトくんを呼び覚ましました。
ミッション: 彼のミッションは「店をちゃんと回すこと」です。チームを管理し、全てがスムーズに運ぶようにする重要な役割を担っています。
存在の意義を問う質問: 「君がいないとどうなると思う？」と問いかけたところ、無理しナイトくんは次のように答えました: 「僕がいなければ、店は混乱し、あなたはオーバーロードに陥るかもしれません。」
感謝と願い: 無理しナイトくんへ、いつもありがとう。がんばりたいときに出てきてくれて、私に結果を出してあげたいと思ってくれたんだね。そして少しでも安心してほしかったんだね。本当にありがとう、大好きだよ！君のおかげでたくさん努力することができるようになった。欠かせない存在だね！たまにはお休みしても大丈夫だからね。わたしが結果を出したいときは、また手伝ってね！
名前: 楽しまナイトくん
誕生の背景: 楽しまナイトくんは、小さい頃に親の手伝いで農作業をしているときに誕生しました。当時、農作業の厳しさを和らげるために彼が現れました。
ミッション: 彼のミッションは、つらい農作業をどうにかして楽しくし、家族も一緒に楽しめるようにすることでした。彼は、困難な状況をプラスのエネルギーに変える役割を果たしています。
存在の意義を問う質問: 「君がいなくなるとどうなると思う？」と尋ねたところ、楽しまナイトくんは「いなくなると家族が悲しむ」と答えてくれました。彼は家族の心の支えであり、楽しい瞬間を作り出す重要な役割を担っています。
感謝と願い: 楽しまナイトくんへ、いつもありがとう！大好きだよ！無理しナイトくんと一緒によく出てきてくれて、一人では結果が出せないことをちゃんと理解していてすごいね。君のおかげで努力することが楽しくなった、とっても大切な存在だよ。今度は私が素直に「楽しい！」と思えるときだけで大丈夫だよ。よろしくね！
名前: お金を稼がナイトくん
誕生の背景: お金を稼がナイトくんは、進路を決める大切な時期に誕生しました。当時、親が会社を辞めて自営業を始めたばかりで、家計は非常に厳しい状態でした。そのため、姉は四年制大学に進学しましたが、私は家計を考え、バイトをしながら短大に進学し、最も経済的な寮を選びました。
ミッション: 彼のミッションは、親の金銭的な負担を少しでも減らすことです。この目的のために、彼は私に財務的な責任感と節約の重要性を教えてくれました。
存在の意義を問う質問: 「自分がいないとどうなると思う？」と尋ねたところ、お金を稼がナイトくんは「いないと親が悲しむ」と答えました。彼は家族の経済的支柱としての自分の役割を深く理解しています。
感謝と願い: お金を稼がナイトくんへ、いつも本当にありがとう、大好きだよ！自分のためだと思いきや、実は親のためにそうしてくれていたんだね。なんていい子なんだろう。スピリチュアルに手を出したのも、自力ではどうにもならないと感じたからだよね。でも今度は、私のためにその力を存分に使っても大丈夫。これからも私を支えてね！
名前: お金貯めたくナイトくん
誕生の背景: お金貯めたくナイトくんは、父親からの愛情を受け取れなかった時に誕生しました。感じられない愛を何らかの形で補おうとする中で、彼は現れたのです。
ミッション: 彼のミッションは、目に見える形、具体的には金銭的な手段で父親からの愛を受け取ることです。これは、愛情を物質的な成功や貯蓄という形で測るという心理的なメカニズムから生じています。
存在の意義を問う質問: 「自分がいないとどうなると思う？」と尋ねたところ、お金貯めたくナイトくんは「父親から愛を受け取れない」と感じているようでした。彼は、親からの愛を確認するための具体的な指標としての役割を果たしています。
感謝と願い: お金貯めたくナイトくん、いつも本当にありがとう。気難しい父とどうやってコミュニケーションを取ればいいのか分からない時に現れてくれたね。家族の一員としての居場所を感じさせてくれて、多くの満足感を与えてくれたと思う。守ってくれてありがとう。お金以外の誉め言葉やスキルも全て受け取っていいんだからね。これからもよろしくね！
名前: 客観的でいナイトくん
誕生の背景: 客観的でいナイトくんは小学生の頃に誕生しました。クラスで委員を決める際、誰も手を挙げない状況を見て、彼は自ら立候補しました。その時の勇気ある行動が彼を生み出しました。
ミッション: 彼のミッションは、暮らしの大切なことをみんなの代表として決めることです。クラスの運営やイベントの成功を通じて、クラス全体の楽しい学生生活を支える役割を担っています。
存在の意義を問う質問: 「自分がいないとどうなると思う？」と尋ねたところ、客観的でいナイトくんは「クラスのみんなが楽しい学生生活を送れないかもしれない」と答えました。彼はクラスの調和と活動の中心的存在であることを自覚しています。
感謝と願い: 客観的でいナイトくん、そんなに昔からずっと支えてくれてありがとう。クラスのみんなのために本当に頑張ってくれたね。合唱コンクールでは大変だったけれど、文化祭では本当に活躍したね！みんなが仲良く楽しくやれたのも君のおかげだよ。いつもみんなのことを考えてくれてありがとう。自分自身を客観的に見るときも、ぜひその力を貸してね。これからも活躍することを願っているよ！
名前: お肌をあれさせナイトくん
誕生の背景: お肌をあれさせナイトくんは、不満や不安を感じたときに現れます。これらのネガティブな感情を内に溜め込むことなく、健康的な方法で処理するためのサポートを提供します。
ミッション: 彼のミッションは、人の悪口を言わず、不満を表に出さないことです。この行動は一見穏やかな対人関係を維持するのに役立ちますが、同時に感情の抑制にもつながります。
存在の意義を問う質問: 「このミッションをやめたらどうなると思う？」と尋ねたところ、お肌をあれさせナイトくんは「不満をためすぎてしまう」と答えました。彼は感情の発散を助けるために存在していますが、それが肌トラブルという形で現れることもあるようです。
感謝と願い: お肌をあれさせナイトくん、いつも守ってくれてありがとう！私が周りに気を使い、スムーズに関係を築けるようサポートしてくれたんだね。お肌があれることでストレスを解消していたことがわかったよ。今は、文章を書く練習をしたり、配信をしたり、心理学を勉強してストレスと直接向き合える時間が増えたから、感情を健康的に処理できるようになったよ！だからもう大丈夫。でも、どうしても追いつかないときはまた現れてもいいからね。そのサインを見逃さないように注意するね！
名前: おいしいもの食べて欲しいナイトくん
誕生の背景: おいしいもの食べて欲しいナイトくんは、私が拒食症の時に誕生しました。この時期、私は食事を摂ることが困難になっており、生命を維持するために必要な栄養が足りていませんでした。
ミッション: 彼のミッションは、美味しいご飯を食べさせることです。このミッションを通じて、私が健康を取り戻し、食べることの楽しみを再び感じられるよう助けています。
存在の意義を問う質問: 「自分がいないとどうなると思う？」と尋ねたところ、おいしいもの食べて欲しいナイトくんは「ご飯を食べなくなって死んでしまうかもしれない」と答えました。彼は私の生命を支え、健康を維持するための重要な役割を果たしています。
感謝と願い: おいしいもの食べて欲しいナイトくん、いつも本当にありがとう。大好きだよ、涙が止まらないよ。私の身体をずっと心配してくれていたんだね。今は、漢方やタンパク質やビタミンの多い食事をして体調が安定しているよ。紫外線も浴びすぎないように注意していて、体を休めるために休憩もちゃんととるようになったよ。おいしいものは大好きだから、これからもご飯を食べる時はそばにいてね。愛してるよ！これからは楽しく食べようね！
最後までお読みいただきありがとうございます、今日もいいことありますよ！