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<お金の話をしよう> その1000円はどこへ行くのか? -前編-

金曜日のナガサキです。

以前、<価格は何で決まるのか>というテーマでnoteを書きました。

価格は何で決まるのか?の一番の要素は「需要と供給」。決まるというよりは需要と供給に自然と収まると言った方が正しいかもしれません。

現実的にはその価格は誰かが決めている

例えば、サントリーの天然水はなぜ100円なのか。マクドナルドのチーズバーガーはなぜ140円なのか。ディズニーランドの入場料はなぜ7500円なのか。

そしてなぜ、あなたの行きつけのあの飲み屋のビールは550円なのか。それは彼らの“誰か”がその値段に決めたからです。

そう。世の中で売られているものの値段は、すべて誰かが決めている。今回はその価格が決まる過程に注目して「お金の流れ」を考えてみました。

【お金はどこからやってくるのか】

お金はどこから来てどこへ行くのか。

たいていの人は働いて毎月給料をもらっていると思います。30万円なら30万円もらってその中から家賃や生活費を支払う。そして5万円のこったらその5万円は貯金する。

といったようにそれぞれの使い道でお金を使っているはずです。

では、その給料はどこから来るのか

シンプルに言うと誰かがお金を与えてくれない限りその給料は0のはず。そのお金を与えてくれる人を、世の中では「お客様」と呼んでいると思います。

お客様が私たち会社の商品・サービスを購入という形で支払ったお金が、めぐりめぐって私たちの給料になっています。

当たり前すぎるくらい当たり前のことのように思いますが、この原則を知っておくのは大事です。

天然水が売れた時のその100円を、サントリーはどうしているのか。マクドナルドの140円やディズニーランドの7500円は何に使われるのか。

そしてあなたが今日も飲み屋に払ってくれたその1000円は、最終的にどこへめぐりめぐるのか

このお金の流れをより具体的にするために、次回はSURF CAPPの店舗の実際の数字を公開して考えてみたいと思います。

それではみなさま、よい週末を。

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