龍神様のエネルギーと出会って号泣した話!②
猫猫寺で出会った不思議な絵に導かれるようにして私と母は龍乃蔵一周年記念のイベントに参加しました。
参加したと言っても、完全自由参加のイベントですし入場料などもありません。とりあえず渡されたパンフレットの絵が見たくて書かれている住所を目指しました。
到着すると、滋賀県の閑静な田舎町に龍乃蔵はありました。
古い造りの大きな町家があって、その庭でフリーマーケットをされていたり、お団子が売ってたり、鯖寿司が売ってたり…小学校の時に参加した町内の地蔵盆を思い出すような雰囲気でした。
そして、庭の一番奥にその蔵がありました。
そこに入るとすぐに何点かの龍の絵がありました。
その蔵に入った瞬間に手汗がとまらなくなり、とてもワクワク?ふつふつ?胸の奥で何かが騒ぎ出した感じがしました。
黄金の龍の絵の前で手を合わせると心の中で声?のようなものが聞こえました。(自分の声なのに自分の声じゃない不思議な感じ)
「はやく、はやく…」
その声を聞いて私は、なんだか自分が焦っている?ような気持ちになっていることに気づきました。
私にも母にもたっぷり時間はあったし、何故自分がそんな気持ちになったのか分かりませんでした。
私と母は、入ったときから気になっていた蔵の2階に続く階段をのぼることにしました。ただ、説明書きとかが一切ないので、上っていいのか?という不安がありました。
階段の一段目に足を置いた瞬間に心臓の音がドクンと確実に大きくなるのを感じました。
私は何をそんなにドキドキしてるのさ?と自分で自分がおかしかったのですが、一段のぼるたびに心臓はうるさくなり、ドキドキドキドキしていました。
そして階段をのぼりきると4畳くらいの空間が広がっており、その絵はありました。
真っ白な、本当に真っ白な壁一面の龍の絵でした。
私は言葉なんて失っていて、自分が息すらしていないことも暫く忘れていました。
私と母の他にも3名ほどの人がいたのですが、その瞬間、その絵と目があった瞬間だけは私の世界にはその絵と私しかいませんでした。
ついさっきまで胸が痛いほどドキドキしていたのに、嘘みたいに私は静かでした。
そして静かになった次の瞬間には、胸の奥から何か温かいものが込み上げてきて、強くせまってきて私はそれをどうすることもできなくなりました。
頭の中で「やっと会えた」という私ではない誰かの声がしました。
普段なら頭の中で声がしたことに驚くんですが、そんな余裕すらなく、私は手を合わせました。
手を合わせたかったのではなく、その絵を直視することができず、目を閉じるための合掌をしました。
今まで、色んなパワースポットや神社仏閣などで不思議な涙を流してきましたが、このときばかりは号泣していました。(マスクビチャビチャ)
周りに人がいなければ、「あーーーー」と声を出しながら泣いていたと思います。
私が泣き止んでその龍神様の絵を直視できるようになったとき、愛されているということの意味が前より深く分かりました。
あの絵は、私の全てを見通していました。
私の本当に全てを知っている上で、ここにいてもいい。そのままでいいと言っている気がしたんです。
これ以上の愛があるでしょうか?
全てを見通し、許し、受け入れる…
なんて大きさ!!
しかも最初は恐れ多いような気持ちでいたのに、そこに居ればいるほどリラックスできる、力が抜けてくるあの不思議な空間をなんと説明すればいいですか!?
母なんて、こんな場所で眠りたいとか言ってました。でも分かる!それくらい余計な力がぬけていく。
あの龍神様から私が強く感じたのは
癒やし
受け入れる
浄化
許し
愛
でした。
とにかく愛されている!
ということを強く強く実感しました。あれほどまでに目に見えない存在のエネルギーを強く感じたことはありません。
そして、自分が思ったより多くの罪悪感を抱えているのだということも理解しました。全てを許された上でなおも消えない罪悪感。でも、罪悪感を抱いていることに無自覚だった私が、それに気づかせてもらえるほどの衝撃の出会いがあの絵だったんです。
そして、そらを手放すための気づきという大きな一歩でもある…
絵を見ただけで、こんなに沢山の感情や学びがあるなんて奇跡すぎ!!!
しかもね…
こんなに凄い絵なのに、あんなに凄い場所なのに拝観料とかないんです。写真禁止とか、触るの禁止とかも書かれてないんです。
信じられませんよね!?
恐れ多くて触るなんてできませんが…
そして、見知らぬ人が記念撮影してくれたのですがたまたま撮ってもらった写真は
龍神様が母の頭をスッポリ掴んで下さってて、有り難くて不思議で大笑いしました。
トリックアートやんってくらいのスッポリ感…
絵を描かれた加悦さんが写真をブログにあげるのまであっさり許可してくださったので載せます。
絵も凄ければ、描いた人も凄いのは必然ですね。
ご夫婦も、息子さんもお嫁さんもお孫さんもおられたのですが、目が!!皆さん目が本当にキラキラされていて、世の中には光の強いすごい人たちがいるんだなーと開いた口が塞がりませんでした。
あとなんていっていいのか分からないんですが、人間だからあの絵を描くことができるんですね、、、神様は絵は描かないんだろうなと思いました。
この世には、素晴らしい物が、素晴らしい物との出会いが溢れています。
まだまだ、私達は出会っていける。
そのことに本当にワクワクしています。
今日もありがとうございました!
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