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英語よりも統計学とエクセルの学習をオススメする理由

英語よりも統計学とエクセルのスキルを学ぶことをおすすします。統計学とエクセルはもはやビジネスパーソンの必須スキルです。統計学はデータ分析を行う上での基礎知識であり、エクセルはデータ分析を実行するための必須ツールだからです。

ビジネスとは突き詰めれば顧客の問題を特定して解決することです。統計学とエクセルスキルは「問題の特定」に大いに役に立ちます。

「ビジネスの問題の特定ができるけど英語ができない人」と「英語がペラペラだけどビジネスの問題の特定ができない人」のどちらが重宝されるか、という単純な話です。

直感や感覚よりもデータで語ろう

インターネットが社会の隅々まで張り巡らされている現代社会では、直感や感覚ではなく「データ」を分析し、有益な情報や利益につながる意思決定を下すことが当たり前になりました。困ったことにビジネスは「統計学」をベースにした「データ分析」を中心に回っているので、「直感や感覚」に頼っていてはお話しになりません。そのデータ分析のために必要なのが「統計学」の知識と「エクセル」のスキルです。

数式ではなく問題を解くために統計学を使う

仕事で統計学を使う目的は、問題を解決するためです。なにも複雑な公式を自力で解くことだけが「統計学」ではありません。そもそもビジネスシーンでは紙とペンを使って数式を解くような機会がありません。計算するための機能を備えた便利なツールを使えばいいんです。その便利なツールの代表として、普及率が高く身近な存在の「Excel(エクセル)」をおススメしたいです。

「平均」や「合計」なんかも立派な統計学

なにも「ビックデータ」や「データサイエンス」といったような、データ分析を主力として扱うIT関連企業だけの問題ではありません。「平均」や「合計」なんかも広い意味では「統計学」の一部です。たとえば「平均値」がなんなのか分かっていない人と一緒に仕事をするとなると、かなり難しいですよね。「そんくらいの最低限の一般常識は押さえといてよ」と思われても仕方ありません。

しかし、ちょっと難易度をあげて「中央値」とか「標準偏差」といった話になると、とたんについてこれない人が増えます。「中央値」とか「標準偏差」が理解できている人からすると、それらの知識がない人は「ビジネスパーソンならそんくらいの基礎知識は押さえといてよ」と思われてしまいかねません。平均値が理解できない、計算できない人に対して「こいつ大丈夫か?」と思う感覚と同じです。

統計学に挫折しない為のコツ

このように、「統計学」の範囲は実に広く、目的によって必要となる知識や技術も様々です。なので、いままで統計学に触れてこなかった人は、何をどう学習したらいいのかが分からなくて困ってしまいます。

まずは図とイラストでイメージをつかみ、つぎにエクセルを使って計算できるようになるという2ステップをオススメしたいです。

統計学の基礎とエクセルのスキルを同時に学習できる「ビジネス統計スペシャリスト」という資格を取得するのもオススメです。

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