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息子は風邪を1年前にひきたかったのに。

不登校の息子が、風邪をひいた。
まったくもって珍しい。
2年前、家族総出でコロナにかかったとき以来だ。

不登校になった頃、ぽつりとつぶやいた。
「風邪ひきたかったけど、全然ひかなかったんだよね〜」

なんで風邪ひきたかったの?
「学校休めるから」

あの頃、足がどんどん重たくなっていた登校。
親も気がついてあげれなかった、兆候。

小2だった息子は心の中でどうしたら学校を休めるのか、ひとりで必死に理由を探していたんだろう。

なのにまったくもって、元気なカラダで(ありがとう元気でいてくれて笑)

その後も家族の誰かが風邪をひいたところで、もらうこともなく元気なままだった。
不登校になったらなったで人との接触が減り、在宅なもので誰からもうつされることもなく。


明るく不登校を続ける、いまようやく。
夏の疲れか、ひとりで風邪をひく息子。
待ちに待っていたけど、もういまや不登校(笑)

学校から「放課後でいいので、計測を理由にして来るのはどうでしょうか?」と提案された。

そのまま息子に伝えたところ
『行かない!イヤだ!』


もうすっかり、遠のいてしまったものだ。

「はいはい。じゃ、身長と体重を測ったら数値だけ学校に伝えておくよ」


不登校児が健康診断を受けるって、けっこう難しいんですよ。学校に入れれば、他の生徒の目に触れないように時間配慮をしてもらうこともできるんでしょうが。

こどもがいる時間帯には、学校に行きたがらなかった息子は、
もはやこどもが居なくても学校には入りたくないみたいだ。

その学校にもよるのでしょうが、
うちの学校の内科検診は学校医のクリニックに出向く方法は取れなかったので、今年は未受診のまま。

眼科や歯科は別途行きましたけど。


ここでママは、ひとつひらめいた✨そうだ!風邪薬をもらいつつ、内科検診もついでにしてもらおう!

病院には行ってくれるので、風邪の薬をもらいつつ、聴診もしてもらおう!

ワクチンなどでお世話になっている、近くの小児科さんへ。

最初に計測をし、次に診察に呼ばれる。

「1年学校に行っていないので、内科検診受けれていなくて。診れるところ、みてもらえますか?」

看護師さんはちょっとハッとした雰囲気を醸し出しながら、先生は淡々と聴診・腹部触診・側弯もみてくださいました。

【異常なし】

ありがとうございます。
子が健康であることを知ることができてて、安心しました。


体重が先月測ったときよりも、増えていたこと。
聴診のときに、出ているはずのお腹を力を入れてひっこめていたこと。

ママは見逃してないからね😏

とりあえず、学校に計測の数値だけは伝えておくよ。



イライラするほど、ひとに期待しなくていい

ゲッターズ飯田


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