この道で合っているのか、間違っていないか。自問自答の大切さ。
息子[第1号]が不登校になり、9カ月になる。
この間に、親も子もメンタルの底辺を味わい、そしてゆっくりと這い上がってきた。
背中を追うようにムスメ[第2号]も、ごく自然に不登校の道へ。
親としての葛藤もあったし、なんなら夫婦間でもすり合わせきれていない部分はたくさんある。
まだまだ渦中だけれど、
おかげさまでママも子供達も心身共に回復してきた✨
親と子の選択肢の変化
共働きで動いてきた我が家。
+
そこに隕石のように降ってきた「ダブルの低学年不登校児」
学習や子どもの居場所、選択肢は増えてきています。
私もたくさん調べてきた。
「学びの多様化学校」
「オルタナティブスクール」
「オンラインフリースクール」
「タブレット学習ICT」
どの選択肢も魅力的✨
子どもが回復したら、行きたいと思える居場所を見つけてあげたい。
そこが今の学校でなくてもいい。
笑顔で通える第三の居場所(サードプレイス)だ。
今までのママは復職して仕事を続ける方向で考えていたので、その範囲で選択肢を考えていた。
金銭面は安定だし、祖父母の力を借りれば近い場所での送迎は可能かもしれなかった。
でもね。
第一前提として、子供達自身の気持ちが『やりたい!』という方向に向かないと、第三の居場所に辿り行くことが難しい。
そのことを、痛いほど感じたこの数ヶ月だった。
[不登校第2号]であるムスメの動向を見て3カ月。
【給食登校から、学校に慣れていきましょう】とカウンセリングの先生と相談しつつ、週1ペースでやってきた。
先週実際にその様子を私も同席して、、、体感、、、気が付いた。
(この子はもうこれでいいと思っている💦)
『クラスに行かなきゃ!』
そんな気持ちは持っていないし、学校に行くことを目標にしていないぞ。
そう思わせたのは、親のせい?
お兄ちゃんの影響?
ムスメ自身の特性・性格?
結局今の状況も考え、来月末での退職を選択したわけですけれども。
心が回復した息子[第1号]も外への欲求が出てきたように思う。
第三の居場所を探す頃合いなのかもしれない。
これからは、ママが送迎できる範囲が広くなるよ♡
選択肢が広がるな!
あれ?でも、
子供達が気に入って、長期的な利用になったとしたら、
送迎時間も考えると、パートに出るのもきついかもしれないよ💦
お金なくなるよ〜。
あああ〜〜〜
在宅でも働くか!じゃんじゃんっとバリバリと(笑)
できんのか?
やってみないとわからん!
やってやるよ!!
先のことなんて分からない!!
子供は今を生きているんだ!!
ママも今を生きてやる!!
行動変容とは?
行動して欲しい!
自分の居場所を見つけて欲しい!
そう親が思っても、子どもの精神の回復具合が一番大事だし。
その時々の子の状態を見て、タイミングを考えて背中を押していかないといけないし。
結局は子どもが選んで、行く気持ちがなければ行動には繋がりませんのよ。
息子は【理由なき不登校】なのですが、そこには発達の凸凹や先生との関係、周囲からの浮きこぼれが要因にあるんだと推測。
同じ場所に、なんの対策もなく、本人の気持ちの変容もないまま、再登校できるとは思ってはいない。
心身が成長して、本人が行きたい、行く必要を感じたときに、必要な場所に行くのだろう。
その時々の子供を中心に、柔軟に動けるように。
【こども真ん中社会】
難しいことにチャレンジしているよ。
すごいよ。
不登校のこどもたちよ。
その親御さんたちよ。
多様性と呼ばれる社会に。
選択肢が果てしなく多くなっていく世界に。
これからの社会を担う子供達よ。
生きる力(サバイブ)を育む道、あなた達は誰よりも早くそこに立ち向かっているのよ。
生きているだけで、素晴らしい。
そこにいるだけで、あなたは戦っている。
不登校・不登校児の親御さんたちよ。
みんな、頑張っている。
褒めまくりましょうね(笑)
何も悪くない。
あなたのせいじゃない。
この道で合っているのか。
このまま進んでいいのか。
迷っていい。
迷った時間が長いだけ、得られるものがたくさんあるはず。
それはいつか必ず、あなたの大きな財産になる。
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